大変遅くなりましたが、1月31日に行ったJustinさんとのクロスカントリーを少し振り返りたいと思います。約フライトの4日前から天気を確認し2つタスクを設定していました。1つはOmaramaスタートで南のOld man rangeー>ミルフォードサウンドー>北のGodley lakesー>Omaramaと、Omaramaスタートから南へMt.Idaー>西のMt.Huxleyー>北のCassー>Omaramaの2つです。今回はJustinさんから西のミルフォードサウンド方向へはエネルギーがありすぎて勉強にならない。リックのメンタル地図を広げるために少し難しめな北へ行ってみようとのご提案をいただきました。そして実際にそのタスクを今回飛行しました。
例えば今回のキャンプで北島のグライダークラブ(Tauranga)がOmaramaに複座機を保管し、北島のクラブ会員だけでなく南島のユースパイロットへもフライト時間を半額にする寄付、ユースキャンプ中にインストラクターとしてきたNelsonにいるグライダーの整備士さんが若いグライダー整備士育成に向けた無料の講義や技術伝授、ライセンシングまでをサポートする企画を提案、Omaramaのご近所Twizelの中学校、高校でグライダーを活用した授業の企画、CAAからの手厚いユースパイロットへのフライト資金支援、グライダー仲間経由でユースパイロット数名を航空管制室ツアーへのご招待、Air New Zealandの国内線コックピットへ搭乗しパイロットの1日を体験する企画への招待、Christchurch近郊の気球体験、Mt.cookそしてAir Safari共同でヘリコプターそしてセスナキャラバンの搭乗飛行体験、グライドニュージーランドから数名に500ドルのフライト補助金の寄付、並びにクロスカントリーの大会出場費用そしてフライト費用の負担で1500ドルが寄付、またキャンプ中にいただいた個人からの寄付による生徒へのフライト減額などなど、10日間のユースキャンプを通じて将来の持続可能性に必要不可欠なチームワークを大きく伸ばすことができた10日間でした。