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オマラマガイド編2-Day1

 投稿者:日口  投稿日:2020年 1月11日(土)15時02分59秒
編集済
  今日から中国航空協会(CAS)のShinさんとのフライトです。

事前の約束でMt.Cookにお連れすることになっていたのですが、初日からウェーブデー!^^
これは初日から約束達成かな?!
(という甘い考えが後に…)
好条件だったので、1,000km以上のフライトに出る機体はとっくに離陸し、12:20に離陸した我がチームは一番最後の離陸となりました^^;

飛び上がる前から何となく嫌な予感があったのですが、リッジに張り付いて高度を稼ぐも上層の8/8高層雲で、5,500ft以上上がれません…。

さすがに今日はすぐ前に上がった機体にどこでウェーブに入ったのか聞く羽目に^^;
サーマルで7,000ftまで上げたということなので、リッジをいろいろと試してサーマルで高度を少し稼ぎ、少し風上に出てローターゾーンを見つけ出し、ローターに揉まれつつ何とかウェーブイン、14,000ft!

と、ここまではまぁ良かったのですが、一つ前のラインと思しき所へ向かったのが大きな敗因でした…上空14,000ftは80ktを超える風が吹いていて、一向に前へ進みません。
そんままウェーブから転げ落ち、またまた振出しに戻る羽目に。

その間に上層のウェーブ(Nor-West Arch…上層20,000ft以上にできる北西風の連続したウェーブによるレンズ雲)はどんどん東に移動し始め、波長が変わったせいかリッジは沈下ゾーンに。さらに、低層には湿気た雲と雨域が侵入してきて、さらに下層のウェーブの波も壊していきます^^;

何をやってもうまくいかない一日で正直凹みましたが、場所をオマラマ南西20kmのEwe Rangeに移動し、そこでウェーブの兆候を見つけたのでひたすら粘って、粘ってようやくウェーブに入ることができました。

今日はウェーブ間の沈下エリアの渡り込みに時間がかかるためとにかく落ちるので、これでもかというくらい高度を取ってMt.Cookを目指すことにしました…ウェーブ自体も連続性が少なく、パッチ状…が、離陸した時には顔を出していたMt.Cookもその時には既に低層の雲に完全に覆われ、景色を楽しむこともできません。

写真上:北西風がつくり出す長大なNor-West Arch
写真下:この高度で風は92kt…このあと19,000ftで106ktまで確認できました^^;

https://www.onlinecontest.org/olc-3.0/gliding/flightinfo.html?dsId=7675840

 
 

昨日(1/9)のフライト

 投稿者:日口  投稿日:2020年 1月10日(金)13時40分58秒
  結局、サブのブラックボックスからログは回収できませんでした…。
昨日のほぼ2分割されたフライトログを掲載します。

No.1 https://www.onlinecontest.org/olc-3.0/gliding/flightinfo.html?flightId=-1945305532
No.2 https://www.onlinecontest.org/olc-3.0/gliding/flightinfo.html?dsId=7675138

2つのログの間に10kmほどの空白がありますので、約460km、平均速度95km/hくらいでしょうか^^;

トップは950kmほど飛んでいますので、まだまだ修行が足りません…。
 

オマラマ Day8

 投稿者:日口  投稿日:2020年 1月 9日(木)14時45分15秒
編集済
  年明けから6日間飛び続けていたので、天気を見て今日休むか明日休むかを判断することにしました。
結果、今日飛ぶことに^^

サーマルは11000ftの予報。
東の山沿いにコンバージェンスコンディション。
高層にシーラスが入る可能性。

1200過ぎに離陸しましたが、既に良好なサーマルが点在。
東のコンバージェンスラインを後の楽しみにして、まずは南西にできるだけ進んでみることに。
(この判断は間違いでした・・・遠くに行くなら、最初から向かうべきでした^^;)

途中、サーマルは(ウェーブの影響?)ブロークンで、なかなか距離を稼げず、さらに思ったほどCuのエリアが続かなかったので、早めに東のラインへ。

たどり着くと、そこはパラダイス!^^
コンバージェンス沿いに120kmほど北上。
海風の侵入と上層のシーラスでコンディションは急速にダウン。

もう一度、南に行けるだけ進んで帰ってきました。
450kmくらいでしょうか。

途中でOudieが不調となり、サブのブラックボックスからデータを回収するのは明日になります。

ということで、明日はレストデーとなります。

写真:コンバージェンスを北上中。右手側から海風が侵入しているが、山で遮られている。遠くの積雲はかなり高い・・・11500ft!
 

オマラマガイド編1DAY4

 投稿者:日口  投稿日:2020年 1月 8日(水)13時58分51秒
編集済
  本日、Tご夫妻の最終日のため、2回フライトしました^^
写真は、2回目のフライトでトライした海風と山岳がつくり出したコンバージェンスラインの様子です…残念ながら、うまく飛べませんでしたが^^;

1回目 https://www.onlinecontest.org/olc-3.0/gliding/flightinfo.html?dsId=7674005
2回目 https://www.onlinecontest.org/olc-3.0/gliding/flightinfo.html?dsId=7674009
 

オマラマガイド編1-Day3の2

 投稿者:日口  投稿日:2020年 1月 8日(水)06時55分38秒
編集済
  一昨日の写真です。
番外編では、前席が操縦、後席が写真担当です^^

写真上:プカキ湖から北は雲海が広がるのみ・・・scenic flightには適しません。
写真中:ウェーブウィンドウが瞬く間に閉じてしまいます。計器盤から立ち上がっているのはフラームのアンテナ・・・ちょっと邪魔ですね^^;
写真下:キャンプグランドでの夕食会。Tさんの奥様が撮影。R君も仲間入りです^^
 

オマラマガイド編1Day3

 投稿者:日口  投稿日:2020年 1月 7日(火)13時27分1秒
編集済
  今日は南/西/東の3方から雨が接近し、Cuが発達してもすぐに雨になって崩れる状況でした。

でも、西の山のエリアにはコンバージェンス性のCuが並んでおり、ベースも高層だったのでその方面に狙いをつけてタイミングを計っていました…その間はTさんのトレーニングです^^

何とかCuをつないで山のエリアに入るとそこはパラダイス!
これぞ山飛びという、きれいなビデオも撮ることができました^^

高層に雲が入って日射が遮られ対流が死に始める約3時間でしたが、Tさんには山飛びの楽しさを知っていただけたのではないかと思います^^
(一度だけ谷を一つ間違えて低くなってしまったのですが、その時にはどうなるんだろうなぁと思ったそうです^^;)

写真:何とかオハウ湖の南のコンバージェンスCuに取り付けました。そしてここから目くるめく世界が^^ 往きは左前方のコンバージェンスを使って山の中へ、帰りは右前方のコンバージェンスを使って帰ってきました^^

https://www.onlinecontest.org/olc-3.0/gliding/flightinfo.html?dsId=7673529
 

オマラマガイド編1-Day2

 投稿者:日口  投稿日:2020年 1月 6日(月)17時57分23秒
編集済
  本日もウェーブコンディションでしたが、湿気が多く、ギャップが開いたり閉じたりのコンディションでした。
一日2回のフライトを繰り返していますが、なかなかMt.Cookや西の谷のエリアに足を伸ばせる状況になりません。
明日は少し風が収まり、サーマルコンディションになるかな?^^;

写真:全然関係ありませんが、オマラマに飛んで来た小型機です。滝川にもこういうのが飛んでくるとおもしろいですね^^


 

オマラマガイド編1-Day1

 投稿者:日口  投稿日:2020年 1月 6日(月)08時35分3秒
編集済
  昨日から、Tご夫妻とフライトしています。
奥様はグライダーパイロットではありませんが、すでにウェーブに入り、カヌーラを使用して飛んでいます。
昨日は風が強過ぎてフライトにはあまり適さなかったのですが、一人1時間づつフライトしました。
今日もウェーブデーです。

話は代わって、オマラマに新型のウィンチが導入されました。
ユースチーム用に寄付を集めたものです。
本日、テスト運用が始まりました。
 

オマラマ Day7

 投稿者:日口  投稿日:2020年 1月 4日(土)16時49分20秒
編集済
  昨日に引き続き南西風のサーマルデーだと思ったのですが…。

今回は全般的な準備を1時間早め、12:00には離陸できるように対応しているのですが、今日はグリッドに機体を運搬するとほとんど機体が出てきていません。
空気も冷たく、明らかに様子が異なります^^;

それでもヨーロッパアジュニア選手権のチャンピオン?、オランダのロビンやドイツの世界チャンピオン、ウーリーは離陸していくので同じタイミングで離陸しました。

他機の動きを見ていると、あまり離脱地点として取ったことのないTotara Peak…オマラマの東10kmにある6,000ft近い山…で高度を取っています。

新しい経験、と思い同じ地点をリクエストしたのですが、途中で強いサーマルをヒットし思わず離脱^^
高度を少し上げた後、他の機体と一緒にTotara Peakに向かい、そこで高度を上げることができました。

風上に出てみると、明らかにウェーブの兆候!^^
探っていくと、順調に高度を稼ぐことができ、ウェーブイン!

今日は基本的にブルーコンディションなので、ウェーブの連続性が期待できるのはWaitakiの谷しかありません。
ところが、その方面に向かったとたん、強い沈下で高度を下げてしまいました…気を取り直して、北上を決心。

南西風なので、風下ダッシュしてはパッチ状のウェーブで高度を稼いでまたさらに先へ。
うまくつないで、Ben Ohau Rangeの風下、いつも一番強いウェーブのあるGlentannerに飛び込みました。

が、今日は期待した広く強いウェーブはなく、弱いパッチ状のウェーブしか掴まえられません…。

Mt.Cookに突っ込むことも考えたのですが、上層に厚いシーラスも入り込み、日射が期待できないのでウェーブからずり落ちても何とかオマラマに戻れるBen Ohau Rangeの風上側へ移動しました。

これは正解で、すぐにウェーブからずり落ちてしまいましたが、リッジでグライドを伸ばし、上層のウェーブの波長が合うところで強いローターサーマルを掴まえ、オマラマに戻ることができました。

オマラマに戻った後は、最初に上がった同じ場所で再度ウェーブイン。
今度こそ、ローター雲を頼りにウェーブラインを見つけ出し、高度を落とさずに東海岸の近くへと進むことができました。
ただ、高度が高かったのでダニーデン空港へのエアラインの進入経路にひっかかるため、その空域には入るのは止めました。

ということで、やはりパッチ状のブルーウェーブの飛び方は難しいです^^;

https://www.onlinecontest.org/olc-3.0/gliding/flightinfo.html?dsId=7671318

p.s. 本日、T夫妻が初めてのオマラマにやってきました^^ 明日からDuoで飛行します。奥様は滝川で2回体験搭乗したのみ…"Lord of the Ring"の谷へ果敢に挑みます。果たして、どうなることやら^^;

写真上:いつ見てもMt.Cook周辺はきれいです^^ 行けなかったのが残念^^;
写真中:戻って来て二度目のウェーブイン。下に見えているのは全NZの電力を供給している人造湖、Benmore湖。
写真下:海から帰投途中のローターCuの状況。これでもあるとないとでは大違い。15,000ft上空から。

 

オマラマ Day6

 投稿者:日口  投稿日:2020年 1月 3日(金)17時24分16秒
編集済
  (選手権形式で、飛行した日をカウントすることにしますので、ご了承下さい)

ということで、今日は新年最初のフライトとなりました。
(今朝1/4のブリーフィングで紹介されるまで気付きませんでしたが、個人的にNZで初めてのFAI500km△(フリー)でした^^)

前線の通過に伴って、エリアにはフレッシュな空気が流入し、好条件となることが予想されました^^…南西風。

今日からタスク…600km、6時間の飛行計画…を決めて飛んだのですが、まだウェザーとの整合が良くなく、上空で大いに悩みました^^;

最初の迷いは、南東にリッジを辿るか、南西に行けるだけ伸ばしてみるか…。
どちらも、午後遅くになると海風が侵入してきて潰れる可能性があるのですが、Day3で南西風の時に上層の風速が大きくてウェーブの影響を受けて飛びにくかったので、今日はなるべくウェーブを使わずに飛ぶようにしてみました。

第1レグのリッジラン…南東100kmに第一旋回点をセット…は往きは比較的順調だったのですが、帰りに高度を下げ過ぎて弱いサーマルを拾う羽目に。しかしながら、そのサーマルの選択には日陰やウェーブの影響を考慮して拾う場所を決めることができたので、まずまず。(地元のパイロットも同じ場所で低くなって苦しんでいました^^;)

第2レグはオマラマの西60kmにセットしていたのですが、東のコンバージェンスラインの発達が今一つだったことから、西にできるだけ進出してみることにしました。
この頃にはサーマルも8-9,000ftまで上がっており、さらに南西のエリアは10,000ft以上の積雲が浮かんでいます。

ミルフォードサウンドやその南のフィヨルドランドは海風が侵入し潰れていますが、一山超えると高い積雲のエリアが続いているように見えたので、期待して近づいて行きました。

が、例によってShotoverのエリアに入るとウェーブの影響でガタガタのコンディション。Day3の時よりは積雲がストリーティングしてプラスもまとまっていたので、何とかGlenorchyまで進出…途中、ワカチプ湖やクウィーンズタウンを覗いてきました^^

Glenorchyをクリアした後は、北東へできるだけ距離を稼ぐべくセントラルコンバージェンスゾーンを辿りますが、今日は西の海からの海風の流入が強く、各谷に海風が入ってきて南北の山並みを北からどんどん潰しててきています。

西海岸から最も遠い山並みであるBen Ohau Rangeのリッジに取り付いて欄を始めたの尾ですが、ウェーブの影響が強くガタガタの状態。やむなく、強いローターサーマルで上げて、ウェーブを使うことにしました。

高度を上げたら東の山沿いに侵入してきているシーブリーズコンバージェンスを使おうと思ったのですが、途中の山並みの切れ目からの海風の侵入が強く、ラインが大きく変形しています。
さらに、ウェーブも思ったより良く、15,000ftまで上がってしまいました^^;

そこで、ウェーブでそのまま南下しオマラマの南のウェーブラインにつなげるか、あるいは残っているコンバージェンスラインを飛行するかを飛びながら判断することにしました。

結果、オマラマの南のウェーブラインはあまりはっきりとせず、逆にコンバージェンスラインがいたるところで発達し始めていたので、ラインを辿ることに。

最終的には7時間飛び続けました^^;

https://www.onlinecontest.org/olc-3.0/gliding/flightinfo.html?dsId=7670568

写真上:海のすぐ近くまでリッジが続いていますが、山の高さに比して高度はどんどん下がっていきます^^;
写真中:南島第二の都市、クウィーンズタウンとワカチプ湖。これ以上近づくと、空域違反になります^^;
写真下:コンバージェンスラインを再度西へ。夕方18:00でもこの元気よさ^^
 

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