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オマラマに着きました

 投稿者:日口  投稿日:2019年12月26日(木)17時33分12秒
編集済
  今回はワイケリーに立ち寄ったためアデレード→メルボルン経由でNZクライストチャーチだったのですが、前の清水君の投稿にもあるように(そのことに気付くのが遅れたため)連絡を取るのが遅過ぎて、残念なことにすれ違いになってしまいました^^;

アデレードでは、AS社のAUSエージェントでもあるBernard Eckey氏にも会うことができ、最新の電動MGマーケットの話など有意義な情報交換を行うことができました。(ちなみに、氏は滝川にも来たことがありますし、うちのASW28を導入する際には大変お世話になった方です^^ ついでに言うなら、元SA州のコーチをしていた方で、Advanced Soaring Made Easy~(邦訳)簡単にできる上級ソアリング技術~の著者でもあります。)

昨日アデレードを発ち、本日オマラマに入りました。
今日の南島は気圧の谷の中だったので、オマラマのあるマッケンジー盆地も雲の多い時々小雨の降る天気だったのですが、夕方から谷が通過し始め、西の空から明るい陽射しが出てきました。(明日はウェーブの予想です^^)

明日はいわゆるBFR(日本でいう特操審で、日本と同じく2年に1回受審する必要があります)を受けた後、LS6-C(SX, 18m)で飛行予定(エリア慣熟)です^^

写真上:メルボルンからクライストチャーチへの移動中(洋上40,000ft上空)。森林火災の煙で下方は全く見えません^^;
写真中:クライストチャーチからバスで移動中、プカキ湖南端から北を望む。写真中央に写っている?のがMt.Cook。ただし、中腹以上は雲の中^^; 写真右にはプカキ湖のLake Convergenceの雲列。
写真下:本日の夕食。初日定番のラム・ステーキ・ディッシュ…簡単で早く出来る^^v 野菜多め、地ビール付き!
 
 

Benalla Day10(最終日)続き

 投稿者:清水 拡智  投稿日:2019年12月26日(木)11時22分24秒
  現在、経由地香港で乗り継ぎ待ちです。(日口さんとはメルボルンでニアミスしたようです^^)
今のうちに12月24日のリポート書きます。

さて、パターンとしては南西風が入ってきて煙霧を押し上げていますが、北東40km位にあるAlburyで視程10km以下。日中も北東80kmから100km位のところ以上には去っていかないようです。
リフト12時で5,000ft、16時で9,000ft、18時6,000ftと言っています。

北西の煙ゾーンを避けるため、タスクは真北60kmのYarrawonga → 北東に110km進んでConargo → 南西に130戻ってRutherglen → 80km戻ってBenallaの380kmのタスクとしました。
南西風(海風)がどんどん強くなり、16-7ktの予報。最終レグがしんどくなるパターンです。

13時離陸。5番目のグリッドでしたが、最初に上がった1,000kmパイロットのBobがすぐ降りてきました。これはあまり早まって切らない方が良さそうと、通常2,000ft以下で切ることが多いのですが、2,500ftで離脱。離脱時サーマルは外したものの、ファーストサーマルで5000ft、次ので6,000ft取れたので出発。

トレースを見ればわかるとおり、あまり下げすぎる事もなくまあまあ安定した飛行になっていますが、少しサーマルが見つからず4000ft位になってくると弱いサーマルを拾ってしまいスローダウンしています。全般に私の悪い癖でそういう傾向なのですが、今日は最終日でO/Lしたくなかったので分かっちゃいるけどやめられませんでした^^;

それでも第二レグぐらいまではまあまあの速度でしたが、第二旋回点でスタックしたのと、第三レグ以降南南東の風が予報より強まり20kt。なかなか進めませんでした。(第三レグの軌跡が「ホーミング」しています」)

16時半には9000ft取れましたが、最終レグのマレー川南ではそこまで見込めないのと、強い南風で南側のサーマルがどこまで生き残っているか未知数、グライドも伸びないので時間切れと判断。第三旋回点は少し手前でショートカット。数日前に使ったBenallaの35kmほど手前の丘で最終サーマルを捕まえてファイナルグライドしました。18時20分着陸。飛行時間5時間20分。OLC的には380kmとなっていますが、350km位でしょうか。

今回は煙霧の影響でフライト日数・距離ともに伸びなくてちょっと残念でしたが、課題もはっきりし、おかげさまで良いトレーニングができました。ありがとうございました!

(写真上)ようやく、こういうサーマルにも出会えました。
(写真中)ベナラの飛行場。街に近接しているのでいろいろ便利ですが、離着陸には気を使います。写真左上から右下に向かって上がるR/W26発航ではエアボーン後すぐに120度くらいひねります。滝川でいうとR/W01発航の時に、石狩川橋手前でもう南西まで変針しているようなイメージ。
(写真下)昨日飛んだグライダーで撮ったそうです。地表の色と温度の関係が非常にきれいに出ています。畑も色で温度が全然違い、木があるところはあからさまに低温です。

(昨日の写真)第二旋回点Conargo付近(Benallaから170km位)。畑というより荒野のエリアになりつつあります。
 

まずはお疲れさまでした

 投稿者:日口@AUS  投稿日:2019年12月25日(水)07時49分33秒
編集済
  帰りの車の運転も気をつけて下さい。
こちらも、これからNZオマラマに向けて移動開始します。

p.s. 最新鋭電動MGの話はまた帰ってから^^
 

Benalla Day10(最終日)

 投稿者:清水 拡智  投稿日:2019年12月24日(火)20時49分21秒
  最終日、380km飛ぶことができました。

https://www.onlinecontest.org/olc-3.0/gliding/flightinfo.html?dsId=7664774

機体の片付けに遅くなってしまい、現在午後10時半。これからシャワーを浴びてパッキングなので今日は簡単で失礼します。(時間を見つけて書きます。)

明日帰途につきます!
 

(訂正)Benalla Day9(Cancelled)

 投稿者:清水 拡智  投稿日:2019年12月23日(月)17時03分23秒
  先の投稿はday9ですね。間違えました。  

Benalla Day8(Cancelled)

 投稿者:清水 拡智  投稿日:2019年12月23日(月)15時57分10秒
  何と今日も飛べませんでした。。。

Smoky Haze・・・訳は煙霧で良いでしょう・・・のため視程10km以下。
サーマルそのものは13時で5,000ft、16時で7,000ftと良い感じの予報ですが、コンディションが良いのは北東のみ。そしてこの方向から煙霧がやってきます。

午後から南西風に変わってくれば煙が押しやられて飛べるのではと、14時まで待ちましたが風も変わらず視程も変化なし。昇温が予報より遅いようなので、内陸の吸い込みも弱いのでしょう。

Metarを調べたところ、メルボルンで視程9km、想定していた旋回点の近くにあるウォガウォガで6kmという状況で泣く泣く諦めました。。。

以前もブッシュファイヤーのひどい年に来たことがありますが、ここまで連日広範囲に覆われてしまう事はありませんでした。地元の人も異常気象と言っています。

明日が最終日。対流そのものは良さそうですが視程がどうなるか?

(写真上)Day6ほどではありませんが、なかなか厳しい視程です。風も変わらない。
(写真中)14時。あきらめて水バラストダンプ
(写真下)宿泊所。戦時中に航空兵の初等訓練所があり、戦後はヨーロッパ移民団のキャンプがあったという事で、写真に似たような建物が写っています。たぶん当時のものを手直しして使っているのでしょう。
 

Benalla Day8

 投稿者:清水 拡智  投稿日:2019年12月22日(日)22時55分13秒
  今日は飛びました!

予報は13時ころから5000ft程度の対流。Max時は7000ft程度まで上がりそうですが、ピーク時間が短く、また良好なリフトエリアが限られるため、ロングディスタンスには向かないウェザーのようです。

ウェザーマンによると、まずは南東の山岳地。平地なら北東方向という事です。本日は幸い、Alburyのタワーがお休み(!)ということで管制圏はなく、空港10マイル圏を飛ぶときは周波数をセットしてセルフアナウンスで良いとの事。
良いウェザーが予想される、普段なら管制圏にかかってしまう方向の125kmO&Rを計画しました。

リフトの強さ自体は期待できるという事だったので水を120L(90Lの予定が手違い)積んで13時に離陸しました。

しかし14時過ぎまでリフトが非常にブロークンで水を積んだ状態だと浮いているのもなかなか厳しく、半分捨て、全部捨てと、動き始める前に空になってしまいました。

サーマルもややまとまってきたので、14時半ころようやく出発。しかし、北東40km位より先がまたもや煙霧で視程不良です。。。シーラスの影響もあり進行方向は薄暗く、リフトも弱くなってきたので深追いはやめて戻る事にしました。

途中、対地2000ftまで落としてワンガラッタの飛行場に寄せたものの、南下して空気がきれいになってくるとリフトも強くなってきました。行ける範囲で昨日下見をした山のエリアに少し入って帰投となりました。

明日・明後日と良くなってきそうです!

(写真上)この丘の端までいったところで煙霧に突入しました。
(写真下)山の入り口近くにある農家さんのプライベート・エアストリップ。翼端の所に写っていますが、あると分かっていないと絶対わかりません。ちなみに牛がいて使えませんでした。。。
 

Benalla Day7(No flight)

 投稿者:清水 拡智  投稿日:2019年12月21日(土)22時54分2秒
編集済
  本日も残念ながらノーフライトとなりました。

寒冷前線の通過により、クールチェンジ。青空は戻ってきたのですが、サーマルは出来ても3000ft程度。活動時間も短いという事で、ベーシックトレーニング組以外は誰も機体を出しませんでした。

Tocmuwalのナショナルコンペもキャンセルとなったようです。12月16日以降、6日中2日しか競技成立していませんのでこの時期にしてはイマイチです。。。

午前中は無線機のブームマイクの根元が折れたので処置などをし、午後からは南の山の方にあるアウトランディングフィールド(飛行場)を見に行きました。山の方へも飛んでいきたいのですが、この方面はフィールドを押さえておかないと飛べません。
保養地にもなっている所のようできれいな所でした。

明日は若干良くなる予報ですが、どうなるか?

(写真上)XCSkiesによると午後3時でもこれです。。。
(写真中)Mansfield(Benallaより50km南)の飛行場。グラスの滑走路で両脇に牧草ロールが置いてありました。若干のスロープになっているのと、道路との位置関係が航空図と逆になっていました。
(写真下)ダム湖。キャンプ場やコテージがあり、週末のせいかボートやウィンドサーフィンを楽しんでいる人が結構いました。
 

Benalla Day6(Cancelled)

 投稿者:清水 拡智  投稿日:2019年12月20日(金)14時38分50秒
  さて、今滞在中最高のビッグデーが予想された本日ですが、残念ながらノーフライトとなりました。

寒冷前線が接近するプレフロントコンディションで、北風が内陸からの熱く乾いた空気をもたらし、14,000ft級のサーマルが予想されていました。しかし、昨日通過したトラフの所に渦流があり、北東流がシドニーからブリスベンにかけた辺りで燃え盛るブッシュファイアーの煙を持って来てしまいました。視程が著しく低下し3km以下、これでは飛べません。

もう少し寒冷前線が近づくと北西風に変わって煙も取れるのではという期待もあり、機体を準備して待ちましたが14時になっても回復せず。ノーフライトとなってしまいました。

今日に照準を合わせて準備していただけに残念です。。。明日は前線通過でクールチェンジ。数日間はちょっと渋そうですがどうなるか?

(写真上)ひとまずフルバラストを搭載しましたがどんどん視程が悪くなってきました。通常はヘリの向こうに滑走路境界にある木立が見えるのですが見えなくなりました。

(写真中)ベナラはキャンベラとメルボルンの中間くらい。グレートディバイディング山脈のすぐ内陸側にあります。北東から回り込んできた煙が山脈を越えられず、溜まっているのが見えます。
なお、シドニーを州都とするニューサウスウェールズ州とメルボルンを州都とするビクトリア州の境界がよく出てくるマレー川になります。

(写真下)水バラストダンプ。撤収です。
 

Benalla Day5

 投稿者:清水 拡智  投稿日:2019年12月19日(木)22時04分1秒
  さて、本日5日目。折り返し地点になりました。

予報は午前中にトラフが通過し、午後からは南南東の風20kt。12時に4500ft。16時で7000ft。100km北に行けば10,000ftですが、ベナラ付近は南からの海風が入り込み、16時を過ぎると急速に悪くなる予報です。(Corowaをベースにしているグライダーには良いパターン)

このパターンの時の定番は175km北東の「The Rock」。ただし、思いっきり風下かつ夕方の条件クローズが早いので、よっぽど調子よく進めない限りはどこかで引き返す判断をしないとなりません。

水は90Lとし、13時15分離陸。

調子よく4ktで5500ftとまで取れたのでMokoan湖(飛行場のすぐ北東にあり、行き帰りに結構ジャマなのです)の南側ルートを取るもすぐに低くなり、一回戻った後、西側ルートをとって再度出発しました。

今日はテンポも良く、トップも8000ftまで上昇し、Ave.4ktモードにシフトアップ。100km先でちょっとスタックしましたが、まあまあの速度で動けました。

後は時間と距離の兼ね合いです。ひとまず16時30分に飛行場まで30km、6000ftからのファイナルグライドかけると想定して、15時10分、130km地点で引き返すことにしました。

帰りに11,000ftまで獲得し案外楽勝かと思いきや、その先5000ftを切るまで全くヒットしません。。。マレー川に南に出てしまいました(マレー川の南は夕方コンディションが悪くなる)。

帰投方向は完全に向かい風(GPS表示では17kt)。悪いウインドラインにハマっている事を想定し、ちょっとオフトラックしてみたところ、なんとかヒット。でも2-3ktのため弱いリフトを使うと流されて戻ってしまいます。ダマシダマシ進んで残り40kmのとこにある丘の風影を狙うもブロークン。。。

丘の前面に出たころには対地2000ft位まで下がってしまいました。アウトランディングフィールド確保。丘の近くなので平らに見えてもスロープを想定しないとなりません。複数確保。

ここで16時30分、30km地点。ここで6000ftだったら想定どおりだったんですが。。。、ひとまず丘が立ち上がる所から出る弱いサーマルをヒット。これもブロークンですが一応流されつつもパスが上がるので粘ることに。コアを何回も乗り換えつつ(30分かかりましたが)7000ftまで回復して35kmファイナルグライドに入れました。

この間のフライトはOLCにもアップしています。
https://www.onlinecontest.org/olc-3.0/gliding/flightinfo.html?dsId=7662109

(写真上)朝8時の西の空。いかにもトラフが接近中な雲です。
(写真中)きれいなレンズ雲。こちらはも1万フィートですがまだまだ上にあります。
(写真下)クラブ機のLS4とLS7はアウトランディングしたようです。
 

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