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Omarama Day4(1/1)

 投稿者:日口  投稿日:2019年 1月 1日(火)13時47分38秒
編集済
  皆さん、新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、本日はNZ選手権の公式練習日だったのですが、温暖前線の接近により曇り時々雨、のち晴れ(17:00過ぎから)という天気になりました。

初日から連続で飛び続けていたので、ちょっと疲れも溜まっていたのでしょうか、朝起きるのが辛かったのでレストデーとしました。

選手権でのフライトでも空域の飛び方が毎年のように変わっていくので、NZのAIPを紐解いていました^^;

明日からの天気はしばらく良好のようです^^

写真:今日の13:00のオマラマの西の空です。この時点ではウェーブはありそうな感じですが、この後急速に天気が悪化しました…。
 
 

Omarama Day3(12/31)

 投稿者:日口  投稿日:2018年12月31日(月)17時37分34秒
編集済
  今日は一般天気予報が悪かったのでレストデーかなとも思ったのですが、朝のGavinさんのウェザーブリーフィング…今日は特別?…での予報がウェーブ+ビッグ・コンバージェンスとのご託宣があり、素直に従うことに^^

13;30離陸。
今日は西風リッジが使えるので、低めの離脱ですぐ隣のMt.Horribleへ。
順調に高度を上げ、10km西(風上)のEwe Rangeに向かう。
そして、Hugo/Omarama Suddle(ともに南西20kmほど)を経由して、順調にウェーブ・イン!

南西方向のDunstan Rnge(○○Rangeというのは、○○山地と読み替えてください^^)には海風の侵入による低い層雲とコンバージェンス性の高いクラウドストリート(雲底9,000ft程度)を観察しつつ、ついウェーブで12,000ft近くまで上がってしまう…Dunstanの空域が低いこともあり、慌てて降下^^;

見た目は立派なストリートだったが、実際はなかなか上がれない…見た目の雲に騙されて、つい良さそうな雲の方へ足を延ばしてしまうが、地形を辿った方がプラスのヒット率が高いことを後で思い知る^^;

どうも見た目よりも悪そうなので、深追いはせず、北東進に切り替える(Omaramaから約60km)…今度は地形を意識しながら。
どうも海風の侵入が早く、良さそうに見える雲は全て過去の遺物のようだ。

Omarama Suddleまで戻った後、東の山沿いに北上を試みる。
西風+南北方向の山並み、上がらないわけがない、と思いつつ、強いサーマルのヒット率が思いの外悪い…。
上層のウェーブを疑い、深く気にせず北上を続ける。(位置を変えれば改善されることが多い)

Omarama北東約50kmほどのBurks Passまで来ると、それぞれの峠から早くも海風が入り込み、コンバージェンスの位置が平野側にずれ込み始めていることがわかる。
それを補正しつつ、見た目の雲に騙されないように、細かな位置修正を試みる。

次の積雲エリアまで約30km開いてしまうことと、どう見てもその間のリッジがウェーブの架交代に位置している…Cuがまったく発生していない…ことから、平野に出てウェーブに乗り移ることを考え始める。

想定はしていたものの、ブロークンなサーマルしかなく、平均速度は一気に下がる。
でも、さすがに3日目ともなると、周りに目が行くようになっているのが自分でもわかる。
ほぼブルーなコンディションながら、ローターサーマルの位置、ローターラインを見極め、最小失高でOmarama北30kmのTwizelの街の近くの大きな積雲を目指す。

右手のPukaki湖は北風、左手奥のBenmore湖は南風が吹き抜けているので、あの大きな積雲はコンバージェンス+ウェーブのはず。
そしてほどなく、その積雲に辿り着く。

向かっている最中にも、その積雲はウェーブの影響を受け、風下に流されるにつけ新しい積雲が風上(北西側)にできてくるのがわかる。

しばらくぶりに良好なプラスをヒットし、高度を稼ぐ。
が、ローター系なのか、しばらくすると外してしまう…こんなことを数回繰り返しつつ、高度を上げるごとに場所をずらし、よりウェーブインできそうなところへ移動する。

そして、再度のウェーブイン!

今日もエシュロン系のウェーブ…山並みに対し風が斜めに吹いている状態で、ウェーブがパッチ状になる…で、途中ウェーブから出たり入ったりするものの、順調に北上。
今日も低い雲から頭を出しているMt,Cookを目指す。

Mt.Cookは今日もリッジが働いており、1,000ft以上高く入って行ったにも関わらず、6ktで上昇!
ここで上げられるだけ上げて、来た道と違うルートで南下。

途中、強い沈下とローターに揉みくちゃにされながらもEwe Rangeに発達したコンバージェンスラインを再度目指す。

この頃、地上は大晦日のパーティーのため、スタッフは全員引き上げるので飛んでる人は自己責任で飛んでね、機体も自分でしまってね、という無線が…このあたりはやっぱり外国ですね^^;

ということで、本日のフライトは443km、5時間のフライトでした。
https://www.onlinecontest.org/olc-3.0/gliding/flightinfo.html?dsId=6978734

写真上:Dunstan RangeのCuストリート下を進む。思ったより、吸い込んでくれない^^;(これでもCu baseは9,000ftあります^^)
写真中:Mt.Cook…富士山とほぼ同じ高さです^^…でのリッジソアリング、13,000ftから
写真下:夕方、Ewe Rangeにできたコンバージェンスライン。山を乗り越えて、海風が侵入している様子がよくわかります。








 

Omrama Day2(12/30)

 投稿者:日口  投稿日:2018年12月30日(日)15時42分27秒
編集済
  今日はウェーブデー。
ただし、夕方17:00には雨の予報が出ていたので、早めの離陸を計画。

でも、曳航機の都合…1機が別用で使われ、実働は2機しかなかった…により、離陸できたのは12:30。

おまけに、低めの離脱をしてしまい、ウェーブに乗るのに約1時間を費やしてしまった…機体を重くしたときに限って低い高度で離脱し苦労するのは、若い時から変わらない?!^^;

オマラマの南西約20kmにあるオマラマサドルというウェーブポイント…滝川で言う「神内ファーム」みたいなもの^^…でウェーブインし、一路南西進。
というのも、朝のウェザーブリーフィングで南から崩れるというご託宣があったので^^;

南西30~60kmのところにあるDunstan Rangeという低い山並みがつくり出すDunstan Waveに向かう。今日のそれは、東半分はばらけていて使えない感じ…エシュロン型、西半分は強烈なウェーブ…さらに風上の地形の共振効果?! 普段は上限が13,500ftの空域G953も今日は17,500ftまでオープンになっていて、強いウェーブの中を気にせずどんどん上昇をする。

Dunstan Waveはそのまま南西方向の別のウェーブにつながっており、それほど労することなくウェーブの連続したリフトを辿ることができました^^

ウェーブは南西130kmくらいのところで切れていた…雲がなくなっていた…が、さらに5kmほど進んでウェーブがないことを確かめた後、そこから折り返し。雲量もどんどん増えてきたので、急いで帰る。スムースな気流なので、イエローゾーンの120-130ktを使う。

戻って来てみると、オマラマエリアは完全にOVC(オーバーキャスト)で通り抜けるギャップが全くないものの、50kmほど南西はまだ雲の切れ間があって、そこから高度を下げることができた。雲の下へ出て、北へさらに伸ばすことを追求したが、オマラマから北のエリアは既に湿気が大量に入り、ウェーブのフェーンギャプは全て閉じており、さらに山はすでに降水現象もみられていたので、今日はそこから先へ進むことを断念し、早めの着陸をした。

330km、3時間のフライト。
https://www.onlinecontest.org/olc-3.0/gliding/flightinfo.html?dsId=6977902

写真上:離陸前。今年の愛機LS6C(ただし、15mチップで飛行)とウェーブ様の空。18m仕様のグライダーを15mチップで飛ばした経験がなかったが、意外とイケる^^…A8も15mチップで飛ばしてみると面白そう!^^v
写真中:ウェーブイン直後の様子。積雲の壁を駆け上がる(風は右手方向から)。皆さんは風上に次の積雲ができ始めていることに気付いた? もちろん、すぐにそちらへ乗り移りました^^
写真下:強烈なDunstan Wave。搭載計器は全般に古い^^;…Ray LinskyとともにNZの2,000kmパイロットTerry Delore氏が所有していた機体。まだ、フライトコンピュータのマニュアルが入手できていない^^;
 

初日なので、オマケ^^

 投稿者:日口  投稿日:2018年12月29日(土)16時53分32秒
  写真上:オマラマのすぐ東にある、世界最大の人造湖…Lake Benmore。これでもまだ一部しか映っていない^^;
写真下:オマラマの初めの数日は買い出しが十分でなく、昨日とほぼ同じメニュー…ラムステーキと野菜炒め。今日は生野菜と白ワイン付き!^^
 

Omarama Day1(12/29)

 投稿者:日口  投稿日:2018年12月29日(土)16時17分21秒
編集済
  オマラマ初日。
夜降っていた雨も上がり、フレッシュな空気の流入と上層に弱いウェーブの予想、地上は弱い北西風。

ほぼ予報通りに、推移。

今日は初日のため、機体のセッティングからスタート。
CG(重心位置)や水バラストの搭載、シートセッティングなどを終えると既に昼食時間^^;
今年のオマラマはずっと雨模様だったらしいので、飛べる日には飛ぶことを優先、Oudieとフライトコンピュータ/Cambridge GPSとの連動は明日以降に先伸ばしする^^;

それでも発航は一番最後。
みんな、しばらくぶりの好天なのでマーシャリング(機体を発航順に並べること)も早く、おまけに飛ぶ人がまだ少ないので、離陸は13:30と早めに離陸できた。

しばらくサーマリングの練習をした…Cu base 7,500ft…後、ウェーブを求めて近くの山並みの風下へ移動。そこで運良く強い、スムースなブルーサーマルをヒットし、そのままウェーブイン!…9,000ftから^^(オマラマから北西に20kmほどのところ)

ウェーブはパッチ状ながら、細いフェーンギャップや、雲の盛り上がりが見られることから、あまり高くない高度(10-11,000ft)ながらMt.Cookを目指して北上開始。

ところどころ、ローターで揉まれながらも…エシュロン型のウェーブでした^^;…、ほどなくMt.Cookへたどり着きました。Mt.Cookのリッジリフトで、途中で合流したDuoと一緒にしばらくScenic flight!

北上中に東50kmほどの山並みに沿って高いコンバージェンスラインが見えていたけど、Mt.Cookからダイレクトに行くのには初日ということでちょっとためらってしまい、元来たラインを辿る練習。
オマラマの北40kmほどのところで、このまま南下を続けるだけだとオマラマにファイナルグライドになってしまう…まだ10,000ftあった…ので、そこから今度は東のコンバージェンスラインに渡り込み。

ラインの下は見た目よりも連続性はなく、それでも地上の山並みを意識して辿ると頻度よく強いプラスをヒットできるので、コンバージェンスラインを辿る練習を行いました。
<本日のフライト…330km、4時間>
https://www.onlinecontest.org/olc-3.0/gliding/flightinfo.html?dsId=6977189

初日からエネルギーのラインを辿るいい練習になりました^^が、まだ慣れないせいか、Mt.Cookでの写真を撮り損ねてしまったのと、着陸時に水バラストの放出忘れ…リトリブに迎えに来てくれたRicの目の前で放出する羽目になりました^^;

LS6C…今日は15mで飛びました…にも少し慣れることができましたが、20年前に丸伊さんと一緒に所有していたLS6Bよりもフワフワしていて、こんな感じだったかなぁと、少し違和感を感じています…今日は水を60Lしか積んでいなかったせいかもしれません^^;

明日も予報では何とか飛べそうな感じです。
徐々にネジを巻いていきたいと思います。

写真上:Mt.Cookからの帰り…ウェーブスロットが細い^^;(平野上のウェーブと異なり、山岳のウェーブはこのスロットの下が山だったりするので要注意)
写真中:東の山並み沿いのコンバージェンスライン
写真下:その下を飛ぶとこんな感じ^^

http://

 

I'm back!

 投稿者:日口  投稿日:2018年12月28日(金)16時27分20秒
編集済
  今回、シドニーでの乗り継ぎが9時間ほどあり、クライストチャーチに入ったのが今朝の1:00、7:30のバスに乗ってオマラマに14:00過ぎに無事、到着しました^^

到着してからも、ネット環境を整え、預け入れしている荷物を整理し、既に溜まった洗濯と買い物をして、やっと落ち着いたところです^^;

オマラマに着いた途端、Duoがギアアップランディングしているのを見かけ、近寄って行ったら手伝うことになって、集まってきた知り合いに「I'm back!」と声をかけて、etc,etc
(Ricも元気でスタッフしてましたよ^^)

初日から相変わらずのドタバタです^^;
では、これから食事の準備をしてきます!
(Ricのブログとダブルでお楽しみください^^ https://nzsoaring2018.postach.io/ ちなみに、本日のギアアップランディングはRicのブログに出ていたルーマニアのチャンピオン…この前の世界選手権で6位入賞だったかな、大躍進の若手注目株の一人です。何でも、ギアアップランディングは初めてだとか^^; ちなみに、現世界チャンピオンのKawa選手は5回やったことがあると、ちょっと言い訳してました^^)

写真上:シドニーからクライストチャーチへ、3時間の旅
写真中:オマラマへ向かうバスの中継点、プカキ湖。今日もきれいです^^
写真下:すべてが落ち着いて、ようやく^^ と思ったら、次から次へと知り合いが来て、1年ぶりの挨拶ラッシュ^^;
 

これから

 投稿者:日口  投稿日:2018年12月26日(水)22時00分20秒
  NZに向かいます。
先ずは、シドニーへ。

 

丘珠ページェントテレビ放送

 投稿者:事務局  投稿日:2018年12月17日(月)17時01分14秒
  今年の丘珠ページェントの様子が以下の予定で放送されるようです。(BS放送)

12月30日(日)午後3時から3時30分
BSテレ東にて

4K(高精細度)番組だそうです!

 

富士川のクラブに行ってきました

 投稿者:日口  投稿日:2018年12月12日(水)12時15分27秒
編集済
  JSAの講習会が静岡で開催され、富士川の滑空場で飛行されている方々向けに講習を行ってきました。
静岡県航空協会のブログをご参照ください。
http://fly-fujikawa.jugem.jp/

富士川のクラブの方々は雰囲気よく活動されているのが、滑空場での活動を通して、そして飲み会で話しているのを聞いていて良くわかりました^^

静岡には2日間いましたが、富士山が一度も顔を出してくれなかったのが、唯一の心残りでした^^;
(木)写真がまったくなく、スミマセン^^;)
 

カレンダー来ました

 投稿者:石井 誠  投稿日:2018年12月 8日(土)12時25分32秒
  ドイツのカレンダーがやっと来ました。
予約されている方々には、早速郵送します。
お楽しみに。

なお、残が若干あります。
注文し忘れていて、ご希望の方がいらっしゃいましたら、一報いただきますよう、お願い致します。(JCC01746@nifty.com:半角に置き換えて下さい)
 

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