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おつかれさまでした~(^^)

 投稿者:おくやま@YOKOHAMA  投稿日:2015年 1月16日(金)20時59分17秒
  毎日仕事から帰ってここを読むのが楽しみでした。
お土産話とビデオ、楽しみにしています。

私は相変わらず英和辞典を片手に悪戦苦闘しております。
それより先にSee You の使い方を理解しないといけませんね(^^ゞ
「スクリプトって何?」
「XSLファイルって何?」

もう、勉強することが多すぎて何から始めていいのやら・・・
 
 

お疲れ様でした~!

 投稿者:Katsu@北大裏口  投稿日:2015年 1月16日(金)19時48分33秒
  スケールの大きさに驚きです!
帰路も気をつけて下さいませ!
土産話しを楽しみに待っています。。。
 

DAY10続き

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月16日(金)19時21分23秒
編集済
  今日は朝から蒸し暑く、ちょっといつもと違う感じでしたが、天気はいい方向に転んだようです^^

タスクは350km~380km程度のAAT(3旋回点)ですが、各旋回点のサークルは5kmしかなく、ほとんどレーシングタスクのようでした。

北80kmのMt.Cook Airportまでの間は知り尽くしたコース、プラスの連続性、かつ強いプラス(最大18kt!)があり、制限高度(17,500ft)を越えないように飛ぶのが大変なくらいでした^^;…制限高度ぎりぎりを飛んでいると強いプラスで逃げ切れなくなるので、16,500ftで抑えて飛んでいました。
唯一、雲上飛行を余儀なくされたので、高度を結構あげなければならず、強い風(上空は50kt以上)に悩まされました…ほとんど110-120kt(VA)で飛んでました。

第二旋回点も風下ダッシュなので問題なかったのですが、南へ140km伸ばす第三レッグは途中からヒントとなる雲がほとんどない状態、かつプラスがばらける難しい状態だったようです…あとで分かったのですが、何機もウェーブから引きずり落とされたりO/Lした機体があったようです。

ウェーブから落ちてしまった後もちょうど近くにグライダーがいて、互いに助けたり助けられたりで、何とかロス少なく戻ってきた次第です。

今日のトップ(Openクラス)は170km/hを超えていましたから、いかにいい条件だったかがわかると思います。

今日もデイリー4位。
得点率も何とか目標の8割をカバーしていました^^

総合順位は、DAY8の得点がリカバリーしたこともあり、何とか6位をキープすることができました^^

でも、ここから先がまだ2ステップくらいは壁というか段差がありますね。
やはりまだまだ上位者と比べると、コース取りやリッジの使い方(含む、リッジとの距離)が大きく異なります^^;

ただ、今回は後半になるにしたがって(特に気持ちの上で)調子が上がり、もう1ステップは何とかなりそうな感じもします。
選手権を含む3週間のトレーニングで、ざっと60時間、5,500km以上を飛びました^^

自分の中で一皮むけたなという感じがしますが、具体的に何が変わったかは帰りの飛行機の中でいろいろと整理したいと思います。(やはり、飛ぶのが忙しくて、日々のまとめを十分にこなせませんでした^^;)

久しぶりに?飛ぶのが面白くて、面白くて、自分の腕が毎日上がっていくのがわかって、もっともっと飛んでいたいというのが正直な気持ちです^^;
今回得た経験をブレークダウンして、また多くの人と分かち合いたいと思います。

初日のトレーニングを除く全フライトのビデオも収録しましたので、これをもう一度詳細に分析したり、編集したりするのが大変ですが、そのあたりは暇を見つけてこつこつとやるようにします^^;

写真のほとんどない、拙い文章に長々とお付き合いいただきました^^;
予定通り、明朝ここを離れて帰路につきます。
この掲示板を飽きずに見続けていただいた多くの人に深くお礼申し上げます^^





 

DAY10(最終日)

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月16日(金)12時46分36秒
編集済
  戻ってきました^^

予報通りのウェーブコンディション…後半にラインがわからなくなり、ずり落ちました^^;
下層は強いサーマルコンディション(ただし、ラフ^^;)で、南には素晴らしいコンバージェンスラインがありました。

どこまでも飛んでいきたかった^^

また(こちらの)夜にリポートします。

写真上:今日のタスク地図。
写真中:スタート前のMt.Horribleの積雲。Openクラスの各機が積雲&ウェーブに吸い込まれていきます^^
写真下:地上で待っているのが惜しいくらいの空。今日は最後から3番目の離陸でした^^;

http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html;jsessionid=85E8A3BABD0BAFC2871694755B77CD7D?flightId=-247020794
 

DAY9

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月15日(木)15時54分25秒
編集済
  天気は悪くなるといっていたウェザーマンが今朝のブリーフィングでは「いいコンペ日和になる」と言ってたら、やっぱり天気は悪くなって、またもや泥試合になりました^^;

今日はどう見てもO/L覚悟の感じ…上層にウェーブはあるものの日照はほとんどなく、サーマルがところどころにしかなく、しかもブロークンという状況。
O/Lフィールドを一つ一つ押さえながら、熱の溜まりそうなところを迂回に迂回を重ね進んでいきました^^;
(久しぶりに初めてのX'Cを思い出しました^^)

それにしても、何の間の言って行けるものですね^^
てっきり早めに降りてしまうと思ったのですが、途中でコンバージェンス+ローター性のサーマルで8,000ftまで上がったものだから、これはもしかして、と思ったのですがそこまで甘くはなく、何とか谷を渡って対面の斜面に取り付いたものの、風が読めず風の当たっていない斜面に行ってしまったようで、そのまま浅い谷に吸い寄せられるように下がっていきました^^;

久しぶりのO/Lでしたが、もちろん機体に傷をつけることなく着陸。
Gavinがベースとつないでくれました^^
「EEが降りていくのを上空から見てたよ^^」なんて、会話を無線でしてたのですが、曳航機が到着していよいよ再離陸という段になって、GavinからEEをオフして欲しいとの緊迫した無線が。
状況は各段に悪くなって、降りてきたらしいです。
(ちなみに、GavinはUSのパイロットが持ち込んだArcus Mで飛んでいるのですが、重量重心位置が合わず、コンペに合わせてエンジンを降ろしているのです^^;)

そのうち、Gの乗るZRも降りてくる、数日前に素晴らしいリーディングを見せてくれたTonyの乗るTDも、そしてJrのエースNickの乗るLBまでも^^
電話も通じない、それこそ何にもない片田舎のフィールドに5機が集まりました^^
国籍もUK、USA、JPN、NZと国際色豊か^^
みんなで大笑いしながら降りてくるたびに「Welcome!」と言って出迎えていました。

でも、いざ再発航になるとだんだんと強まるクロスウィンド、降りてくるたびに機体押しがあり、平均年齢およそ60近い集団の顔にはすでに疲労の色が濃く出始めていました。

わたしはというと、降りた順ということで最初に上がったのですが、下り斜面のショートフィールドT/Oに呼吸が合わず、一回目はヒューズ切れ^^;
2回目はすごいダストの中を何も見えないまま水平を維持しつつ、ひょいとダストの上に上がって何とか無事離陸。
やはり、O/Lは戻ってくるまでいろいろとあるものです^^;

ということで、今のところ2位…トップは130km程度、私は85km…ですが、きっと4位までは下がるでしょう^^;
(一緒のところに降りたTDとLBは私よりも飛んでいるはずなので^^;)

昨日の減点で、総合順位は現在7位。
6位との差は100点にまで迫りました。(いま結果を確認したら16点差まで迫ったようです^^)
最終日に追い抜けるかどうか、予断を許さない状況です^^

ちなみに、明日はウェーブコンディション。
最終日の夜はフェアウェルパーティー(夕食会)が開かれるので、タスクセッターも無難なタスクを出すのではとみています。

アグレッシブに、かつ借りた機体を壊すようなことがないよう、引き続き気を引き締めて頑張ります^^

写真上:今日のスタート前の空
写真中:こんなところに降りました。背風クロスの上り斜面です^^
写真下:次々と期待が増えていきます^^; バックにウェーブのローター雲が写っているのわかりますか? あれに乗りたかった^^;

http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html?flightId=-325775820




 

ネットワーク

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月14日(水)19時28分55秒
編集済
  オマラマに来て10年になりますが、様々なネットワークができ、今まで友達レベルだったのが実はNZにとってキーパーソンだったというのがたくさん見られます。

今日はそんな人たちに一日かけて話を聴き回っていました^^

Instruction、Coaching、Competion、Youth Pilot Encouraging、その他。
神様がくれた有意義な一日でした^^

話の半分はすぐには効いてきませんが、きっと将来に向けて役に立つ話が含まれていると信じて、全てを記録しました。

どうやら、明日も天気は悪そうな感じですが、もう一息選手権の雰囲気に浸り、全力を出し切りたいと思います。
 

レストデー

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月14日(水)07時55分11秒
編集済
  今日はオーストラリア南東部で発達中の低気圧の影響で上層にシーラスが入り、低層の雲もなかなか取れない状態です。

コンテストはNo Flightとなりました。

朝から、NZのユースチームの取材を行いました。
このあと、昼からGavinと選手権についてのDiscussion、夜にはGとCoschingについての話をします^^

ところで、悲しい知らせがありました^^;
スコアラーが私のところにやってきて、昨日のフライトは空域違反だった、と言うのです。
QWT(クウィーンズタウン)空港に伴う、7,500ftに下がる空域については他の機体と一緒に飛んでいたし、入っていない確信があったのでそのことを話したら、いや別の場所の高度違反だということで、一緒にトレースを見たらそのエリアに谷渡りする前に高度を最大にまで上げた時に200ftほど上限を超えていたようです…谷を渡ることに夢中になって認識が薄かったのは事実でした。

よって、その時点でO/Lとみなされ、ポイントはぐっと減ることになりました^^;

高い授業料でした…Oudieの設定も勉強しなおします^^;
(Stay cool in my head)
 

DAY8

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月13日(火)17時55分41秒
編集済
  今日は昨日よりも早い時間にStが取れたのですが、高気圧が安定な空気をもたらしたせいか、なかなか火が付きませんでした^^;
(例によって東風、山の風陰を使っての上昇です)

もちろん、山は盆地との際に高いCuとカーテン雲を作り上げています。
あそこ(ピンネシリくらいの距離)まで曳航すればすぐに飛べるのに…というのが競技なんですよね^^;

スニッファーが13:30に上がりましたが、サーマルを捕まえ切れずに降りてきてしまいました。
地上は完全におしゃべり集団と化し、コンテストディレクターが一人苦虫を噛み潰しています^^

1時間のディレイの後、Openクラスの機体が飛び上がりますが、全機一つのガグルで低いところを浮いています。
それを見て、15mクラスの選手は再度のディレイを要求。
結局、15mクラスが飛び上がったのは、15:30。
その間にタスクはレーシングタスクからAAT(旋回点は同じ)に変更されました^^

それでも、スタートがどんなに早くても45分後。
そうすると、300km近くを飛ばなければならないのに、のんびりと飛んでいるわけにはいきません^^;

離脱後、ラフなサーマルを乗り継ぎ、何とかスムースにスタート高度の7,000ftに到達。
すぐにスタートを切ります。

昨日同様、Horrible~Omarama SaddleにかけてコンバージェンスCuが点在しますが、今日は少し幅があり、高度も9,000ft近く取れたので山越えをほとんど気にすることなくまっすぐに第一旋回点へ。

とは言っても、山のエリアのコンバージェンスゾーンを考え、少し迂回をします。
これが功を奏し、テンポよくまずは第一旋回点をクリア。
高くまで上がれたので、第一レッグを飛んでいる時から第二レッグの状況を観察していました。
選択肢は、空域違反ぎりぎりでコンバージェンスエリアをつなぐか、谷を早めに渡って低い丘陵上を飛ぶかの二択なのですが、明らかに丘陵の向こう半分(第二旋回点側)は湿った低い南東流に浸食されています。
そこで、コンバージェンスエリアっで最大高度を取って、第二旋回点の15km円にタッチしてすぐに北上という作戦を取ることにしました。

これは思ったよりもうまくいき、逃げるように丘陵上を一路遠くに見えるコンバージェンス性の高い雲に。
しかし、このあたりから弱気虫が顔をのぞかせます^^;

途中までは何となくブルーのコンバージェンスラインを辿れたようなのですが、途中から大きな沈下に。
それでも、丘陵の一番高いところにプラスはあると信じてひたすら前進、高度は低下^^;

と、ふと見上げた左斜め上にコンバージェンス性の高いCu崩れの雲が浮かんでいるではありませんか^^;
もっと周りをよく見ないと。
コースを左に変針すると、徐々に空気が活性化し始めました。

ここで、またもやまとまりのないサーマルで高度を稼ごうとする。
次のコンバージェンスエリアまで少し距離があるものだから、何とか高度が欲しい…そんなときが気持ちが緩む時で、テンポがスローになり始める。

それでも次のコンバージェンスエリアに辿り着いた時には、強いプラスを捕まえることができ、高度はそれまでの6,000ft台から8,000ft台に。タスク距離はあと、90km。
これで何とか帰ることはできそう…と思ったのも束の間、地上からの無線でオマラマは25-35ktの強い東風が吹き始めたとのこと。
これで変なところでO/Lできなくなったので、ここからは少し慎重に行動することにする。

途中から10,000ft以上取ることができ、帰れるのは確実となったが、気持ちに余裕がなく第三旋回点の30km円をタッチしてすぐに高いファイナルグライドに入れた。

後から聞いたところ、Gavinチームはウェーブを探しにMt.Cookまで足を延ばしたとのこと^^;

こういうレースになるとは思わなかったものの、反省事項の多いフライトだった。
(特に中盤の気持ちの途切れが課題です^^;)

結果は、今日も4位。
ただし、ポイントはトップの6割台…まだまだ。
総合順位は6位にアップ^^

明日は天候不順の予報で、レストデーの可能性大。
既に、NZのユースチームにインタビューの申し入れと、G Daleと夕食を食べながらコーチングについての話の予定を入れています。
コンテストあったらどうしよう^^;

写真上:朝9:30のオマラマの空。8/8 St
写真中:昼12:00の空。こんな風に洗濯日和に^^
写真下:待機中のEE(今回の機体、Discus CS) 遠くの山はもう十分に活性化! いつもならとっくに飛んで行ってます^^;

http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html?dsId=4137108


 

DAY7

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月12日(月)15時46分25秒
編集済
  今朝は予想に反し、前線は完全に抜けておらず、E流が盆地を支配し、3,000ft以下の8/8 Stが入っていました。

リブリーフィングが12:00となりましたが、その時点でもようやく割れ始めた程度だったので、この貴重な休みに何と何をしようかとリストアップしていたら、何とタスクが発表されました^^;
またもや、盆地脱出が難しそうなE流のパターンです。
みんな、半信半疑でとにかく指定の13:30発航へと慌ただしく準備を始めます。

時間通りにOpen Classから曳航開始。
この時点ではCu base 5,000ftまで取ることができましたが、盆地脱出に必要な7,000ftは望むべくもありません^^;

そんな中、飛びながらエリアを観察していると、ちょうど風陰となる南西方向に短いコンバージェンスラインができてくるのがわかったので、とりあえずそのラインを辿ってみました。

ちょうどOmarama Suddleという鞍部で南風が山を乗り越えつつあり、そこで低い雲の上(7,000ft)まで上がることができ、さらに山沿いに点在しているコンバージェンス性のCuを使って、今日はいいスタートを切ることができました^^

コンバージェンス性のCuはそのまま西に点在していたので、コンバージェンスゾーンを想定しながら前進。
イメージ通りに高度を獲得でき、一気に第一の谷ハンターを渡ります。

内陸はメインディバイド(脊梁山脈)を乗り越える雲ができているので、谷は山から吹き下ろす風になっていると想定、その場合中央部で谷の支流に入り込む流れができ、コンバージェンスを形成することがわかってきたので、今日はCuがなかったけれどそのままリッジオンで進む。

と、想定通りのところで強いサーマルをゲットし、リッジランしながら高度を維持して次のマカローラの谷渡りへ。
ここのリッジランは高度維持がやっとで、思っていたところで高度を獲得できず、そのままリッジを曲がって谷渡りしながら、第一旋回点をクリア。

既にリッジ高度よりも下げてしまったので、谷渡り後の低いでっぱりのところでプラスを捕まえ、再びリッジオン。
このあたりまでは快調!^^

このあたりから他機と一緒に飛ぶシーンが増え…要は追いつかれてるということ^^;…、みんな苦戦しているのがわかる^^;

リッジよりも少し低いところを飛んでいるが、斜面を駆け上がるリッジサーマルが生きているので、高度は下がらない。(でも上がらない^^;)

どこかで高度が欲しいのだが、みんな止まらずに進んでいくので遅れまいと先を急ぐ。
プラスを掴もうにも、サーマルはラフで、数百ft取ってはすぐにリッジランを繰り返す。

そうこうしているうちに高度が維持できなくなってきて、そのまま第二旋回点の谷渡りに入ってしまう羽目に^^;
他機がいるとはいえ、自分一人ならこれはやらないなぁと思っていたら、旋回点クリア後元のリッジに戻るも相当高度が下がってしまった^^;
さぁ、どうする?

他機が構わず先に進むも、谷の中で5,000ftを切りたくはないので、ラフサーマルで回ってみたら、逆に高度が下がる始末。
えいっ、ここはダメだったらO/L覚悟だ、ともう一度勇気を振り絞って前へ進むことに。

すると、斜面風が結構効いてくれて、何とかリッジオンできる高度まで回復できた^^

この後は数機と一緒にリッジラン。
高度は上がらない、下がらない。
谷渡りも迷うことなく、そのまま突入。

ハンターのリッジは陽が当たって、良好な状態。
いや、良すぎるか。
サーマルがラフで、リッジオンしても高度を取れない。

仕方ないので、そのまま第三旋回点に向かうが、低いリッジを外すわけにいかないので、ここで今日一番のスタック…。
あ~あ、やっちまった。

旋回点をあと1km届かずに戻ってしまい、さらに旋回点から離れる方へとサーマルを探す羽目に。
でも、何とか弱めのサーマルを拾うことができ、再度旋回点をクリア。
あと、90km。6,500ft(QNH)。

ここからは次の旋回点途中から最終旋回点へと点在するコンバージェンス性のCuが視認できたので、とのかくあと一つ強いのが欲しい、欲しい、欲しい~~~。
と、こんな時に限ってなかなかヒットしない^^;

だましだまし前進し、何とかコンバージェンスエリアへ。
そこでも高度がなかなか取れないが、気分はぐっと楽になる。
第四旋回点をクリアした後はコンバージェンスゾーンを辿ってグライドを伸ばし、強めのサーマルをゲットして、ファイナルグライドへ。40km、7,500ft(QNH)

今日もタスクをコンプリートして帰って来れました。戻ってきたら、みんなが「Yuji, Well done!(良くやった)」と言ってくれて、初めてみんな苦労していたんだと知りました^^;
やっと、イメージに近いフライトができるようになってきました^^
(今日はやっと得点率も8割を超えることができました^^ Daily4位、総合順位も一つ上がって現在、7位^^)

写真:スタート前の空。盆地の境目の山並みに、山より低い積雲ができ始めたところ。

http://www.soaringspot.com/nat2015/results/double-seater/task/day1.html
 

DAY6

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月11日(日)14時12分17秒
編集済
  日中、前線が通過する予報。
コンテストディレクターは早めの離陸(12:00)を指示。
慌ただしくコンテストが始まりました。

今日のタスクは、ウェーブを想定した、縦長の五角形を二周するというもの。(9旋回点^^;)
旋回点が固定(半径500m以内の円柱)されている、いわゆるレーシングタスクです。

さて、ウェザーですが、オマラマ周辺は雲量が多く、日射が遮られているのでウェーブに到達するためのローターサーマルの熱量が完全に足りません^^;

時々、沢筋から上がってくるブロークンなサーマルを斜面にへばりつくように上がっていきます。

全機上りあぐねているか、上がってローターエリアへ移動するも高度が足りず、空しく低くなって帰ってくるということを繰り返していました^^;

約2時間ほど経ったころからでしょうか、少しサーマルが出始め、高度が取れるようになって、各機ウェーブに入ろうという感じになってきたのですが、今度は湿気が増え始め、ウェーブスロットが開かない状態に^^;

辛うじて雲底近くを保ち、上がってくるローターサーマルを待つこと30分?、ようやくウェーブインできました^^

ところが今度は、雲量が多いので各旋回点を視認できません^^;
風下側の第一、第二、第三旋回点はそれでもまだよかったのですが、風上の第四旋回点は完全に雨の中、かつ上層までけばけばした寒気の雲が立ち上がっていて、ウェーブスロットも開いておらず、お手上げ^^;

それでも一旦第三旋回点まで行った後、ほとんど戻ってくるような感じでウェーブスロットが開いているオマラマの北30kmくらいまで戻ってきて、再度雲をくぐるようにウェーブインしたのですが、14,000ftまで上がっても先には進める状態でなく、諦めてエアブレーキを開いて降りてきました。

他の機体の動きは定かではありませんが、まだ半数近くはon taskのようです^^;

写真上:朝のウェーブ
写真中:最初に上がった時の様子。13,000ft。
写真下:途中もずっとこんな感じ^^;
 

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