teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

【重要】teacup. byGMOのサービス終了について
 <思いやりのあるコミュニティ宣言>
 teacup.掲示板は、皆様の権利を守りながら、思いやり、温かみのあるコミュニティづくりを応援します。
 いつもご協力いただきありがとうございます。

 投稿者
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル<IMG> youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ]


DAY5

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月10日(土)17時18分43秒
編集済
  今日は前線の接近により、南からシーラスが早めに入る予報。
しかも、ここ数日の好天によりレイトスタートが想定されていました^^;

コンテストディレクターは早めの曳航…12:30曳航開始…を予定しましたが、やはりウェザー通り30分、また30分とずらしていきます。

業を煮やしたディレクターは先頭の機体にスニッファー(偵察)として上がることを要求。
指名されたパイロットはやれやれ、といった感じで、ホントに上がるの?とか、信じてくれる?とか、おっと○○がないや、とか何とか言って時間を引き延ばしにかかります^^
(気持ちはよくわかります^^)

でも、上がってみると5,500ftまで4ktでクライムとのこと。
ディレクターは、それ見たことか、と鼻の穴を大きくしてえ曳航開始を宣言、一気に各パイロットはファイティングモードに変わります^^

今日は、15m/standard機の最終発航。
なぜか、私と一緒にべった争いをしていたした3人の機体がありません^^;
残りのパイロットは私以外はいかにもといった強者揃いなので、まずは一人だけ降りてこないところからスタートです^^;

曳航は2,000ft上限なのですが、滝川の曳航パイロット同様、サーマルがあると否応なくサーマル旋回して離脱を促します。
それでもついていくと、2,000ftになった瞬間に翼をこれ見よがしに振るので、気に入ったところでなくても離脱しなければなりません…今日はそんな感じで離脱。

まずは調子よく上がり、やれやれ^^;
何度かのセンタリングの後、高度は6,000ft(QNH…オマラマは1,400ftQNH)へ。
5,000ftから上がりが悪くなって、上限近くでプラスがばらける感じ^^;

それでも、まだシーラスの侵入には間があるようで、まずはスタート地点へサーマルを探しつつ移動。

スタートは上限7,000ft、半径5kmの円柱から飛び出す感じ。
今日はガグルで7,500ftまで上昇し、グッドスタート!…シーラスが入り始める前に南のエリアを飛びきってしまおうという作戦です^^

今日は昇温するため、どこにコンバージェンスができるかがポイントで、しかもブルー^^;
いつも雲ができるポイントを頼りに、まずはそこへ移動すると、山越えに必要な高度はまずは難なく取れました^^(8,000ft)

今日はAATなので、どこまで各旋回点深くまで入っていくかが作戦上の大きなポイントです。
条件の良いレッグは深く入っていきますし、条件の悪そうなところは円にタッチして素早く次の旋回点に向かいます。

第一レッグは後者の感じ^^;
既にシーラスが入っており、日射が十分に当っていないので、早めにタッチして第二旋回点へ。
でも、この間は平野を横切る形となるため、強い上昇気流が期待できないところ。
案の定、下がっていきます^^;

あ~あ、と半分諦めつつ、まぁいつものことさとO/Lフィールドだけ押さえて気軽に飛んでいきます。
そして、そろそろ欲しいなぁというところで、プラスをゲット!
でも、やはり、山のサーマルよりも数段弱く、時間ばかり過ぎていきます^^;

この頃からOudieの調子が悪いことに気付き始めました…ページが目まぐるしく変わってしまいます^^;
AATでmoving mapがないのは痛いですが、仕方がないので地図を片手に昔ながらの航法です^^
幸い、各旋回点のサークルも地図に書き込んでいましたので、大きな問題はありませんでした^^

ここはちょっと我慢して高度を稼ぎ、リッジオンできるようにします。
山のエリアに移行してしばらく進むと、さらにプラスが。
回り始めたのですが、ここで5kmくらいオフトラックした場所に明らかにコンバージェンス性のCuがポップアップし始めたのに気付き、そちらに移動。
ブルーコンバージェンスだと覚悟していたのですが、このたった一つのヒントで気分はバラ色に^^
8,000ft超まで高度回復。

ところが、この後が続きません。
リッジ沿いに飛んでいるのですが、プラスに当たりません。
それどころか強い沈下が続きます。
そのうちに、リッジから脱落、斜面も強い沈下で、止む無く平野に逃げました。

しばらく平野に逃げていると、ようやく沈みが収まり、やがて強いプラスをゲット!
そうです、海の空気はすでにリッジを越えて平野側に出ていたんですね。
ここがブルーコンバージェンスラインの位置だったのです^^

ようやくシステムを理解でき、平野部をリッジ沿いに北上。
しばらくはラインを辿れたのですが、そのうち海側が開けたところに来ると、またもやわからなくなってしまいました^^;
でも、その頃にはすぐ目の前の高台にコンバージェンス性の高いカーテン雲が。
グライダーも複数高いところを旋回しています^^

ところがここでまたしても失敗。
雲を見過ぎて、またもや海側の空気の方へ入ってしまったようで、またもや強い沈下に叩かれる羽目に^^;
慌てて元の位置に戻りなおして、今度は境目と思われる付近を丁寧に探索。
ようやく強いプラスをヒット!

このコンバージェンス性サーマルはとても強く、13,500ftまで上げてくれました^^v
サーマルでこの高度まで上がるのは久しぶりです^^

ここからさらに目に見えないコンバージェンスラインを北上、第三旋回点のサークル中ほどまで入り込んで、ファイナルグライドに入れました^^

きっとべったに違いないと意気消沈して降りてきたら、何より大切なOudieのトレースが取れていないことが判明。
さらにバックアップ用のFlarmのトレースも回収ができないということで焦りました^^;

結局、Flarmの方のトレースを何とか回収することができ、めでたくポイントゲット!
平均速度87km/hで、私のメインターゲットであるTony Pasmore選手…彼もこの日手痛い失敗をしたようです^^;…を押さえ、Dayly 6位でした^^(まだ総合順位には反映されていないようです)
結構、下げてしまった機体やO/Lした機体が多かったようです。

まぁ、順位はともかくウェザーを読む、空を見る、空気を感じる、これらに尽きますね^^;
今週はとりあえず、タスクコンプリートを主眼に、来週はちょっとChallengingに飛ぶつもりです。(写真がなくて、文字ばかりでスミマセン^^;)

今日のトレースはこちらから。
http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html?flightId=-755092405

p.s. 写真は、今日タスクセッターが参考にした、Dr.JackのBlipmapのサーマル高度予想図@14:00です。
http://little-fluffy-clouds.com/rasp/







 
 

DAY OFF

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月 9日(金)06時52分54秒
編集済
  Tough Dayが続いたせいか、今日はDAY OFF(大会はお休み)となりました^^

ウェザーマンのLemmyの予報では、高気圧のど真ん中、6-7,000ftのブルーコンディション。東海岸にコンバージェンスが想定されるものの、盆地から出るのは昨日同様至難の業とのこと^^;

今日はゆっくりと昨日までのフライトの振り返りをします。

昨日のトレースはこちらです。
http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html?flightId=-886375505

p.s. やっと選手権の風景が撮れました^^
毎日、10:00に全体ブリーフィングがあります。
コンテストディレクターからの諸注意、前日の結果発表…トップのパイロットがどんな風に飛んだのかを紹介します…、Dayly Winnerの表彰…スポンサーのワイン会社からワインが進呈されます…、ウェザーの解説、タスク発表と続きます。

写真上:コンテストディレクターのRalph。今回でNZ選手権5回目の大役だそうです^^ 右端がウェザーマンのLemmy。
写真中:前日のウィナーからフライトの解説(説明者G Dale…左端)
写真下:ブリーフィング参加者風景。とてもフレンドリーな大会です^^
滝川でも大会を開けるよう、着々とネットワークを広げています^^
 

DAY4 続き

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月 8日(木)18時56分48秒
編集済
  今日はNo Contestだと思っていたら、発航を30分遅らせただけで、競技がスタートしました^^;
案の定、各機浮いているのが精いっぱいの状態。
一つのサーマルに10数機が群がってきます…何度か譲りました^^;

そのうち、何となく数機が上がって、何となくスタートコールが入って、その後立て続けにO/Lのコールとエアリトリブのリクエストコールが入ってきました。

私はというと、とても目の前にある山を越えられないと思っていたら、懐深いところにGavinさんの息子Gorgeが連れていってくれて、その後Gorgeよりも少し高く上がっていたらTD(Tony、1995のNZでの世界選手権出場者)が入ってきて、そのままくっついてたらいきなりすごい世界に連れ出してくれました^^;
スタートを切ったのは既に16:00過ぎ。

そのまま、TDとL&F(Lead and Follow)で飛んでいたら、次々と新しい世界を垣間見せてくれて、とにかく興味深い一日でした^^
(山はこうやって飛ぶのかぁ…良い子は決して真似をしちゃあいけないなぁ^^;…帰ったら、ビデオを楽しみにしていてください^^)

結果はというと、もちろん?タスクを飛べたわけでなく、第二旋回点途中で引き返して、帰ってきました。

今日も何とか戻ってきましたが、競技にはなっていないのが心残りです^^;
今週(選手権前半)はタスクコンプリートを主眼にしたかったのですが、今の実力ではこの条件はちょっと厳しいかなぁという感じです^^;

トレースは明日のお楽しみ^^

 

DAY4

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月 8日(木)08時40分53秒
編集済
  少なくともレイトスタートです。
でも、タスクBでも330km近くを飛ばなければなりません^^;
12:30現在の空はこんな感じです。
13:30発航ですが、滑空場の全ての動きが止まっています。
こんな日に限って、一番先頭の発航です^^;
隣はべった争いをしているHL(LS8)です^^…もう一機、ZAというLS8がいます。
 

昨日の山羊?

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月 8日(木)07時18分5秒
編集済
  Justinが、「それはTahr」じゃないかと教えてくれました^^…アジア原産の有蹄類、山羊の仲間。
5,600ftの断崖にいましたが、他の場所よりも少し草の生えているところでした。
(このあと、5,400ftまで下がってますが、何とか持ちこたえました^^)
ヒマラヤからハンティング用に持ち込まれたものが野生化したそうです。

 

DAY3

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月 7日(水)16時07分51秒
編集済
  またもや、タフデーになりました…自分の撒いた種ですが^^;
スタートで失敗したのがすべての始まりでした。
3度ほどO/Lしそうになりました…。
タスクコンプリートできず…私以下は全員O/Lです。
これから飯を作りながら反省です^^;
(帰って来れただけでも良しとするか^^;)

p.s. 谷底にO/Lしそうになった時、斜面に這いつくばったのですが、野生の山羊?が3頭動いているのを確認しました。一頭は角が生えてました^^ 一瞬で通り過ぎたので、その程度しかわかりませんでしたが急な崖を上っていて、僕の方にも気づいたようです^^

http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html?flightId=-1019803959
 

勉強してます2

 投稿者:勝山@ヒルズ  投稿日:2015年 1月 6日(火)17時25分58秒
  日口さん、みなさま、遅れましたが新年おめでとうございます。
選手権頑張ってくださいね~!
ここヒルズは昨年以上に凄い状態になっています!
滝川よりマシ。。。と、思っていたら、滝川の積雪が思いのほか少ないのでビックリ!
ヒルズの雪の中から応援してますよ~

(1月2日。。。今年の初飛びRJCOでした!)

今年こそは。。。!
勉強中!

勝山でした。。。
 

波乱のDAY2

 投稿者:日口  投稿日:2015年 1月 6日(火)15時45分35秒
編集済
  北の山と南の山で命運が分かれました…。

タスクは、good conditionを予想して、15m/stdクラスが447km、Open/20m/18mクラスが520kmのロングタスクが出ました^^

ところが、朝から強い東風が入り、オマラマを含むマッケンジー盆地は気温が上がりません^^;

曳航は13:00にOpenクラスから始まりましたが、Openクラスは南のHorrible山がスタートエリアになり、15m/stdクラスは北のLittle Ben山がスタートエリアに。

結果、Openクラスは辛うじてスタートできたものの、15m/stdクラスはどの機体も浮いていることすらできませんでした^^;

2回目の曳航に出る者もいましたが、地上では絶望のブルースが漂い始めたので、私はタスクキャンセルして練習フライトに切り替えることに。
ところが、今度は無線機トラブル…突然、送信ができなくなりました。

ハンディーを借りて、とにかく飛ばないとということで、Magic山へロングトー。
内陸は予想通りの10,000ftコンディション!^^v

タスクを回るつもりでしたが、サーマルがラフなため高度を下げたくない気持ちが働き、スローペース…。
結局、時間切れで戻ってきました^^;

飛べば飛ぶほど、山は奥が深いです^^;

http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html?flightId=-1108310818

p.s. どうやら一人タスクコンプリートしたようです^^; Alex Mccaw(初日3位)、Youth Glide上がりの若手パイロットです^^…お父さんはNZの瀬尾さんみたいな人(航空写真家)で、お母さんはGliding NZ誌の編集長です^^
もう一人、Nick Oakleyという若手パイロットがいます。(初日、トップ) お父さんも初日トップ、ジュニア世界選手権に出場するそうです^^;
二人とも若干20歳ほどですが、鍛えられ方が違います^^;
 

勉強してます。

 投稿者:おくやま@横浜  投稿日:2015年 1月 6日(火)10時58分47秒
  懐かしい(もう6年も経っちゃった)オマラマの地図を出してきて楽しんでいます。
今まで競技会には興味がなかったので、わからない用語ばかりですが、
少しずつググりながら理解しようと努力しています。
早く健康な体と強靭な?三半規管を取り戻して飛びたいなぁ。
楽しいレポート、待ってます(^^)
 

頑張って

 投稿者:阿部  投稿日:2015年 1月 6日(火)10時41分52秒
  いつも楽しみに読ませてもらってます、写真を拝見するに別世界ですなぁ~、いつかは行ってみたいと強く思うこの頃です。
頑張って下さい!
 

レンタル掲示板
/247