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DAY 5

 投稿者:日口  投稿日:2014年12月30日(火)15時46分42秒
編集済
  強風(クロス)のちフライト(16:00から^^)。
前線の接近で、上空にシーラスが入り、ローカル。
強風の割に上空は気流静穏。
サーマル+リッジの基礎練習、3.5hrs。
写真、トレースはありません。
ちなみに、今晩の夕食はカレー^^
明日は前線通過のため、日中は雨の予報^^;
 
 

DAY 4

 投稿者:日口  投稿日:2014年12月29日(月)15時06分12秒
編集済
  今日から、会員のIさんのトレーニング。
Gの機体(ZR)で飛ぶ…Gは最新のDuo Discus XLTに乗り換え^^
(G Dale:イギリスのナショナルチャンピオン。Gavinさんとチームを組んで、北半球の夏はイギリスと選手権、南半球の夏はAUSのベナラとここオマラマで飛行。知る人ぞ知る名ピアニスト!)

初日から高気圧真ん中の難しいコンディション。
マッケンジー盆地は昨夕からの海風で対流は死んでおり、近場では浮くのも難しかったので、いきなりSnowy topへのロングトー。
でも、距離と高度はピンネシリ4,500ftみたいな感じ^^

本当は近場でIさんのセンタリング能力を試してからと思っていたんだけど、いきなり本番^^;
案の定?、苦労する…。
まぁ、これはしょうがないよね、場が違いすぎるから^^;

ちょうど、コンバージェンスエリアだったので、稜線と雲の位置関係や山のサーマルのセンタリング法を約1.5時間ほど慣れてもらう。
Iさんも少しずつこなれていく。

今日のコンバージェンスはラインが短く、あまりグライドの練習にはならず、もっぱら高い高度(8-9,000ft)でサーマリングを練習する。

午後4時ごろになって西日も斜面にしっかりと当たり始めたことから、ハンターリッジをトライしてみる。

が、どうも雰囲気が良くない…。
リッジの活性感が感じられない。
おまけに、極めてラフ^^;
無線からもラフでリッジランが思うようにいかないといった声が入ってくる。

深追いは止めて、Dingleのリッジに戻ってくるも、深い沈下にはまり高度を下げてしまう…。

何とか稜線を乗りついで、荒れていないリッジサーマルで再度高度を獲得し、東に押されたコンバージェンスラインに戻る。
このあたりのテクニックは、最近身につけたもの。
二度失敗しても三度は失敗しない、読みが外れなくなってきている。これが降りそうで降りない最近のいいところかな^^

南のエリアで再度活性化し始めたコンバージェンスラインでライン取りの練習。
さらに、Big Benから北に伸びるラインに飛び移り、北上。

きっと初日のトレーニングとしてはIさんに満足してもらえたのではないかな^^

明日は、ウェーブの予報。
さてさて、どうなることやら。
明日もこのコメントをお楽しみに!^^
(今夜は野菜たっぷり八宝菜でしたが、ちょっとしょっぱかったかな^^;)

写真上:スノーウィトップから北を望む。コンバージェンス性のCuがポップアップ
写真中:Dingleの稜線にできたCuに向かう
写真下:コンバージェンスをひたすら飛ぶ

http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html?dsId=4126247
 

DAY3続き

 投稿者:日口  投稿日:2014年12月28日(日)19時39分14秒
  写真上:Young Rangeにできたコンバージェンスライン
写真中:Barrier Rangeから南に伸びるコンバージェンスライン。東風が山を乗り越え、このエリアまで侵入してきた
写真下:コンバージェンスラインを辿って、再度北上
 

DAY3

 投稿者:日口  投稿日:2014年12月28日(日)19時11分41秒
編集済
  前線一過、フレッシュエアが入ってきました。

日本で前線通過後は寒気が入って北西風が卓越するように、ここオマラマ(南半球)では、南西風が卓越します。

このコンディションでは、リッジ、ウェーブ、コンバージェンス、そしてサーマルと全ての上昇気流を楽しめる、美味しい時でもあります。
ただし、今日の場合は、上空の風が弱いのでウェーブやリッジに適さない状況が想定されました。

※リッジには、dynamic flowという風が山に当たってできる上昇気流とThermo-dynamic flowという、日射が山の斜面に当たって駆け上がる上昇気流の2種類があります。今日は、前者は難しいけど、後者は期待できるコンディションでした。
ちなみに、対流が起こりやすい(大気が不安定)時の空気は山を駆け上がりやすく、対流が起こりにくい(大気が安定)時は山を回り込む傾向があります。

おまけに、離陸の風向は東風(海風)。
近くの山から上がるには山の裏側を使わなければならない、ちょっとややこしいスタートになりました^^;

が、このパターンにも最近は慣れてきたので、難なく東風の溜まった盆地を抜け出し、山のエリアへ。
今日は山のエリアの最初のサーマルから9,000ftコンディション!でした。

テンポ良く、南西の第一旋回点(オマラマから140km)に向かいます。

事前に谷の渡りのポイントを地図に書き込んでおいたので、スムースに進めました。
何よりも、雲がありベースが高いので、山並みをゆっくりと観察できました^^

ところが、今日は雲ができたがゆえに至る所にコンバージェンス性のストリートができているのが視認できたので、かえってそちらに目が奪われ、雲のない第一旋回点…初めてのエリア。明らかに昇温しているのが高いパフCuでわかった…からどんどんそれてしまう。

おまけに、Discus 2Cで先に飛行していたJohn(先述した、スコットランドの1,500kmウェーブフライトパイロット)が早々に鬼門の谷にO/Lしたという無線を聞き、俄然challengingなハートが折れてしまい、too conservativeな気分になってしまった^^;

結局、新しいエリアには突っ込まず、北東の第二旋回点に向かう。
この頃にはCuは10,000ftを超えるほどになっていた^^

リッジラインを追うよりもリッジラインと直角方向の短いコンバージェンスラインを使い、ハンターリッジに戻ってきた。
ここはNZの中でも特にきれいなお気に入りの谷だ。
それにしても、空気が澄んで、とにかく飛ぶのが楽しい!

ハンターリッジは、上空の風が弱い分グライダーを支える力も弱く、北へ向かう=標高が高くなるリッジランは少々、骨を折る。

予定していた渡りのポイントには高度不足でリッジを超えることができなかったため、仕方なく南下し、途中のリッジで強いサーマルを捕まえて超えることにした。

ハンターをリッジランする前から、南のエリアのコンバージェンスラインが気になっていた…高い!
第二旋回点に行くかどうか悩んだ末、南のコンバージェンスラインを選択した。

ベースは11,000ft、グライドするだけで高度維持ができる^^
古いカーテン雲に騙されないよう、新しい積雲の下を辿る。

ところが、南のエリアは海風の侵入が想定以上に早く、グライドしているうちにラインが途切れてしまっていることに近づいてみてようやく分かった。
3,000ftほどベース高度に差があるので深追いは止めて、再度北上に切り替える。

第二旋回点付近は10,000ft以上の積雲が集積しているが、Ben Ohau~Jollyのリッジに距離がある。
渡れるけど、帰れない…向かい風のリッジ超え…になる恐れがあり、タイムリミットを宣言し、シンプルなリッジランに切り替えた。

このエリアで飛行する時のChallengingな気持ちを保ち続ける難しさを痛感した一日だった^^;

夜は、九州の伊東会員と合流。
しばらくぶりに日本語の会話を楽しみました…今日のディナーはステーキでした^^
明日から1/2までDuoに乗り換えての飛行となります^^

写真上:谷を二つ飛び越え、東西方向のYoung Rangeのリッジに直行する形で南北に伸びる短いコンバージェンスライン。雲の位置は下の尾根に対応している。このライン沿いに南下を試みた。
写真中:鬼門Matukitukiの谷をこれから渡るところ。西の脊梁山脈は海からの風が押し寄せているのがわかる。中央の高い山がMt.Aspiring
写真下:夕方16:00の谷渡り。ハンターの谷とハンターリッジ。遠くに見える積雲はJollyのエリア。高い!

http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html?dsId=4125108
 

Day 2続きの続き

 投稿者:日口  投稿日:2014年12月27日(土)17時07分56秒
編集済
  今日のウェーブは北西風なので、南北の山並みに対しエシュロンがかって、プラスの分布はパッチ状。
この風の時に強い上昇風が期待できるBen Ohau Rangeの南端のローター雲に向かう。

そこにはやはり強い、安定した上昇風があった^^
始め、4-6ktを指していたバリ尾は高度があがるにつれどんどん上を向き、最終的には10ktバリオが振り切った^^ 18,000ftまで上昇。

これで、Norwest Archにぶら下がっているレンズ雲(吊るし雲)に届きそうだ。
少し風上の孤立レンズ雲に乗り移ると、さっきまで遠かった雲まで上昇風がつながっていた。

ただ、下層は完全に雨雲で潰されており、いわゆる雲上飛行。高度は下げられない。(上面は結構高く、雨でもやっている)
結局、吊るし雲の前面で18,500ft、6ktで上昇することができた。
が、上昇率が良すぎて、どうやら体内の酸素が足りない^^;
EDSの性能から言っても、限度だろうと判断し、帰投する。

南を見ると、状況はだいぶん改善され、結果的には一時的ながら、ウェーブバーがはっきりしてきたので、行けるところまで行ってみることにする。

結果、クウィーンズタウンの30kmほどまで接近することができた。
(ワカチプ湖と市街が遠望できた^^)

ということで、やはり飛んでみないとわからないもの。
450kmのクロスカントリーツアーができました!^^
(ビデオもちゃんと5時間分撮れていました…編集が大変ですけど^^; それにしても教育用に撮った割にはほとんどしゃべってないぞ^^; やっぱり緊張してるのかな^^;)

写真上:振り切ったバリオ。高度計が面白いようにくるくる回った^^
写真中:たどり着いたNorwest Arch下部のレンズ雲。ちなみに、地上は雨雲でまったく見えない^^;(つまり、雲上飛行)
写真下:南の空が一時的に改善したので、クウィーンズタウンを目指す。この後、再度雨雲に閉ざされた^^;
 

Day2 続き

 投稿者:日口  投稿日:2014年12月27日(土)14時34分47秒
編集済
  地上の風は急速に落ち、上空はどんどん曇ってきました^^;
明らかに前線が接近し、天気は崩れ傾向ですが、昼前に数機が飛び上がりました…リッジは働いているものの、ウェーブにはたどり着けない様子。

昼食を摂ってから飛び上がることにし、リッジのビデオ撮り、うまくいけばウェーブインも撮れるかな…X'Cは望むべくもない…という感じで離陸。

リッジでmax.5,500ft(MSL、オマラマの標高は1,400ft)まで高度を獲得するも、上空は8/8As。
陽が当たらないのでローターサーマルも発達していない状況。
だましだまし、いつものウェーブポイント(ユーレンジ~オマラマサドル:オマラマから15~20kmほど南西)へ。

ここで、弱いサーマルに入ってきたASW20(コンテストナンバー OO)としばらく同行動。
地元のパイロットらしく、積極的にローターエリアを探しに行くので、ここは後ろから学ばせてもらう。

OOとローターサーマルで戯れるも、7,000ftで頭打ち。強い沈下ですぐに6,000ft前後まで下げられる、を繰り返す。
しばらくして、OOは諦めてオマラマに戻って行った。

その後、ローターエリアで高度を上げ下げしていた時、突然強いローターサーマルに出くわす。7,500ftまで上昇。空が空き始める兆候が出てきた。
しばらくして、また強いローターサーマルを捕まえ、格闘の結果、フェーンギャップから雲の上に駆け上がるのに成功! ここまで2時間弱。ふぅ~^^;

この場所で丁寧に13,000ftまで上げ、北上を開始。
遥か遠くに、Norwest Archと高い、たか~いところにレンズ雲が積み重なっているのが見える。
あれに乗れればいいなぁ~なんて、夢のようなことを考えていた。

備考)Norwest Archは、New Zealandの語源となったAotearoa=白く長い雲のたなびく地を象徴する、北西風によるウェーブ雲。

写真上:上空は8/8As、どこも開いていない、雨でかすんでる
写真中:2時間近く粘った甲斐あり、隙間ができてウェーブイン!^^ 左奥に見える青空の部分がNorwest Arch(上層のウェーブ雲。通常、25,000ft程度)
写真下:11,000~12,000ftでまずは北へ前進。中央やや左の遠く、高いレンズ雲。届けばいいなぁ^^;

http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html?dsId=4124258
 

DAY2

 投稿者:日口  投稿日:2014年12月27日(土)06時20分13秒
編集済
  今日はウェーブを期待していたのですが、思っていたよりも前線の接近が早く、かつ影響が強く出ています。
地上は風がクロス60°の30kt、しかも息があります。

朝のブリーフィングでも10,000ftで50kt、しかもその上層が20kt程度と急速に落ちているので、ウェーブもそう強くはなく、ガスティックな空気が想像されます。

とりあえず、しばらく様子見です^^;
 

フライト一日目

 投稿者:日口  投稿日:2014年12月26日(金)14時37分17秒
編集済
  昨日の天気予報からすでにトーンダウンしていたが、朝起きてみると風も吹かず、陽も出ていない状況。
初日ということもあり、ゆっくりと飛行準備。

ウェザーマンLemmyのブリーフィングは、Soarable…。
しかしながら、昼に向けて急速に昇温し始め、上空には短いコンバージェンスラインができ始めたので、昼食もそこそこに離陸^^;

始めは、約50km、4,000ft台地を飛び越えてコンバージェンスラインが伸びており、タイミングがなかなか合わず、右往左往…。

何とかそこを飛び越えると、8,000ftCuベースのコンバージェンスラインが二本、Danedenとさらにその南まで伸びているのが見えた。

とにかく、どこまで行けるか前進する。
ライン沿いに南100kmほど進んだところで、エリア全体がOVD(オーバーディベロップ)となり、そこここからシャワーが落ち始めた^^;

いったん、内陸側の丘陵地上空にできた短いコンバージェンスラインに逃げるも、再度活性化し始めた元のラインになかなか戻れなくなり、スタック。

でも、慌てず空の変化を見て、タイミングを合わせて突っ込むと、ビンゴ!^^v

ここからはラインはいつもよりもはるかに東に位置しており、初めてのコース。
山越えの気流がつくる新しいライン(Cuストリートのみ)と山の上にかかる古いカーテン雲のラインを探りながらの北上。

北70km以北のエリアはコンバージェンスがばらけ、上空にはウェーブの影響も出始めたようだったけど、この頃から気分が優れず、帰投することに
^^;

とにかく、きれい!の一言に尽きるフライトでした^^(写真はあまりうまく写っていませんが^^;)

写真上:やっと大地を飛びぬけたところ。南(正面左)にどこまでも伸びるコンバージェンスライン
写真中:北に伸びるコンバージェンスラインをたどる
写真下:北の崩れかかったコンバージェンスライン…進むのが遅かった^^;
 

オマラマ初日

 投稿者:日口  投稿日:2014年12月24日(水)16時24分31秒
編集済
  本日、オマラマ到着です^^

日中の気温は27-8℃くらいでしょうか、いきなり暑かったです^^…何せ、滝川は出てくる時は-10℃くらいだったものですから^^;

ちょうど機体が空いてそうだったので、チェックライドだけ済ませました^^

ブルーコンディションながら、6-10ktサーマルで一気に7,500ftまで上昇。
30分以内のフライトだということで、ここからダイブ全開で降りてきました^^;
一応、チェックは難なくOKでした^^v
(無線の手順とか復習せずにいきなり飛び乗ったのですが、さすがに通いなれてきたのか自然に出てきましたね^^)

明日はクリスマスということで、フライトはなし。
まずは、日々の流れをつくるところからスタートです^^;
(水分補給が足りないなぁと思ったら、さっそく軽い脱水症状になりました^^;)

p.s. 初日のディナープレートの撮影も忘れてしまいました…いかん、いかん^^;

写真上:チェックフライトを終えて
写真中:今年のキャラバンは広いです^^
写真下:キャラバン外観。出入り口にテント付です。雨の日に重宝します^^


 

おめでとう\(^-^)/ございます~!

 投稿者:松本すきあ純子  投稿日:2014年12月23日(火)23時11分48秒
  すごい!素晴らしい!
山田さん、有言実行すばらしいです~♪

おめでとうございます(^-^)~

オーストラリアで10時間翔んで千キロ……
私などには想像もつかない、及ばない世界ですが

ただ、ただ敬服し憧れます。
とにかくhappyで、嬉しいです。

おめでとうございます~\(^-^)/
 

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