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スタッフトレーニング(DH編)

 投稿者:清水  投稿日:2012年 5月31日(木)22時07分46秒
編集済
  色々な意味で良いトレーニングになりました^^v

東の山奥へ入るのも初めてなら、DH(ASW28-18E)で本格的にソアリングするのも初めて。
離陸時には遠~~く、夕張岳の東や裏大雪には積雲が出ていましたが、20km圏にはまったくなし。
さらに、美唄山の稜線を越え頼城に入ってもド静穏・・・(;_;) 頼城より南下してもらい(まだ曳航中)、美唄山の南東、滝川から25km/6,000ftのパフCuで離脱。幅数km程のエリアがかろうじて生きているが、サーマルはばらけて捕まえきれずみるみる5,000ft...
「我慢大会1時間コース」の開催を決定し、唯一生きているトリガーラインを舐めるように粘って昇温を待つ。
途中何回か谷渡りをトライするも敗退を繰り返し、本当に1時間以上たってようやくさらに南側、幾春別岳の北側にできた東西のコンバージェンスから芦別岳に渡りました。6300ft。
芦別岳でCuベースも上がり7000ft。芦別岳の東側に出て夕張岳を目指す。夕張岳の5kmほど手前でラインが切れたが、占冠方向に10kmほど渡れば次のラインに入れそうな状況。
が、これ以上東側は勉強不足のため、今回は自重して北進に切り替え。布部岳付近6,500ftから帰投しました。

今回は、自分にとって新しいエリアを飛行できたほか、フライト準備など反省も多々ありました。
出発前のバタバタにより、カメラを忘れ、ロガーは電源が入らず・・・記録皆無です。
また、シートが合わずものすごい腰痛・・・(;_;)
事前準備の大切さを痛感した一日でもありました!(←いつも人にはエラソーに言ってるのに^^;)
 
 

続き

 投稿者:日口  投稿日:2012年 5月31日(木)18時29分2秒
  写真上:十勝平野側のカーテン雲の隙間から帯広が見えました^^
写真中:日勝峠を通過し、トマムの南を通り過ぎる頃。右翼の下の積雲は裏大雪。約40km以上離れていたが、今日なら思い切って行ってみるのも手だったか^^;
写真下:南から見た芦別岳。15:00まえなのに、積雲も心なしか弱弱しくなっています^^;
 

スタッフのトレーニング日

 投稿者:日口  投稿日:2012年 5月31日(木)18時17分29秒
編集済
  昨日に続き放射冷却によるStがかかり、レイトスタートとなりました。(昨日より、割れるのが遅く、割れた後も20km圏内の山の上もブルーでした。

ROのテストフライトで占冠と裏大雪にのみ積雲が出ていましたので、熱が溜まるまで我慢かな?と思っていましたが、昼近くになって気温が上がりました^^v

今日は清水君も休みなので、天気良かったら二人とも飛ぼう!ということで示し合わせていましたので、とにかく飛行準備から…手順がスムースでなく、二人で顔を見合わせて苦笑い^^;

清水君はDHで出動。私は33(単座)です^^

先ずはDHを美唄山裏に送り込んで、ROから33にスイッチ。
もう12:00近くなっていましたので、内陸は十分に温まっています!
近くの山はスルーし、ダイレクトに芦別岳の西斜面に取りつく作戦にしました。

芦別岳へのグライド中に、積雲列はコンバージェンスを形成し、芦別岳から日高山脈に伸びていそうなことがわかり、コックピット内で思わずニッコリ…後々、力を発揮できるよう、まずはおにぎり一個食す^^

芦別岳~夕張岳付近の積雲は7,500ft、さらに南東に伸びる積雲のベースはたかそうなので、すぐに占冠付近の大きな積雲に滑り込みました。
日高山脈に向けてさらに高い積雲が並んでいるのもこの辺りからはっきりしてきました。

あとは、グライドと時々強いサーマルを拾っていましたが、海風の入り具合が積雲+カーテン雲の分布と異なり、少々トリッキーでした…往きの経路がかなりジグザグになっていますよね^^;

日高山脈では8,500-9,000ftをほぼキープできましたが、それでも十分威圧感があり、おまけに山の名前がわからず困ってしまいました。(いつまでたっても、覚えられません^^;)

例によって、日高山脈の西・東・南は低い海からの雲が立ち込め、行く手を遮っています。
今日はカムイエクウチカウシュッペ付近まで進出(滝川から約120km)し、リターン。
帰りは芦別岳付近でDHと一緒になりました。
清水君も何とか自力で谷を渡ることができ、初めての芦別岳タッチを果たせたようです。

いいトレーニングになりました^^v
(北海道のフライトにもレポートがあります)

写真上:いよいよ日高山脈へ。十勝平野の海風によるカーテン雲(左)と太平洋のカーテン雲(右)の間を進む
写真中:トッタベツ岳の山岳カール(圏谷)
写真下:日高山脈の行き止まり。前方にさらに低い雲が山にかかって前進を阻んでいるのがお分かりかと思います。そこが滝川から120km地点でした。

 

Dellingham飛行場

 投稿者:事務局  投稿日:2012年 5月30日(水)22時35分4秒
編集済
  ハワイのDellingham飛行場から、メールが届きました^^
フライトトレーニングのみならず、観光飛行(新婚旅行?)などでお世話になっている人も多いのではないかと思います。
きれいなところですね^^
下の写真は、メールを送ってくれたNick(23歳、曳航パイロット&グライダーインストラクター)です。
日本語も堪能なようですよ^^v
 

今日の天気

 投稿者:事務局  投稿日:2012年 5月25日(金)16時59分41秒
編集済
  天気予報は午後から曇り時々雨の冴えない予報でしたが、空気の状態は素晴らしく、今シーズンで最高のコンディションでした!^^

後ほど、「北海道のフライト」に掲載されますので、乞うご期待^^v
 

曳航パイロット必読!

 投稿者:日口  投稿日:2012年 5月24日(木)21時10分26秒
編集済
  Andyの手土産の中にこの本がありました。

帰りの飛行機・電車の中で読んだのですが、曳航に必要な知識や注意事項、実例がワン・ポイント形式で述べられており、極めて有用な内容でした^^
(以下、順不同)
・UKにおけるPA18(パイパースーパーカブ)の各種制限事項
・四枚ペラでは手回し始動は絶対やっちゃダメ
・ボックスワークの危険性
・風が強い時のウィンドグラディエントによる追随の遅れ(理由)
・曳航時、E/G回転数が低い時の遠因と対処法
・曳航パイロットがいかにさまざまなことに思考をこらさなければならないか
・細分化された緊急時対処法
などなど
これは、曳航パイロットには必ず読んでほしい本ですね。

Field RetrieveやDual Towing、Aerobatic Towingの方法なども書かれています。
ちなみに、英語です^^;

p.s. amazonで購入可能! 2,740円也。
http://www.amazon.co.jp/Aerotowing-Gliders-Towing-Emphasis-Safety/dp/1456775154
 

ドップラーライダー

 投稿者:日口  投稿日:2012年 5月23日(水)18時55分2秒
編集済
  先日、北大航空部の前主将の舘林さんが、移行した「雲科学研究室」の藤吉康志先生とお話しする機会を取り持ってくれました。
雲科学の研究にグライダーが使えないかという趣旨です。

先生の研究室にお邪魔して、その際に先生が研究に使用している観測装置「ドップラーライダー」なるものを初めてご紹介いただきました。

通常の気象レーダーは、電波を使って雨や雲などを観測している(気象ドップラーレーダーは雨粒を測位して、その移動から風向・風速を割り出し、ウィンドシアや竜巻などを見つけ出しています)のに対して、このライダーというのはレーザー光線を使って空気中のエアロゾルを観測して、その移動から風向・風速を割り出しています。
(参考ページ)
http://tftf-sawaki.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_9f43.html
http://www.mitsubishielectric.co.jp/lidar/about/index_b.html

この装置を使うと、半径4km以内(三次元)の空気の動きがたちどころにわかってしまうらしく、サーマルの形やストリーティング(ウィンドライン)の様子、逆転層の上の空気の流れや海陸風前線面の様子なども詳細に可視化できるそうです。

実際、私がこれまで30年にわたってグライダー飛行を通じて経験してきた空気の動き、例えば海陸風前線の前面における波動や前線面の移動が尺取り虫のように動くこと、風がある時にサーマルが風の方向にどのように並んでいるか、サーマルがある時間小さな逆転層で留まった後さらなる熱の供給を受けて上空へ上がっていく様子など、空を飛ばない先生はあたかもグライダーパイロットのように全てをご存知でした^^;

私にとっては、これまで実体験しながらもある意味仮説でしかなかったさまざまな現象が正しかったことが裏付けられ、とてもハッピーな時間でした^^

ちなみに、このドップラーライダー、時価数億円という代物だそうで、現在大学の研究では北大しか使っていないそうで、さらに現在は東京にあるそうです…。

今回のことをきっかけにグライダーが大学の研究にさらに関わっていければ、という思いが沸々と湧いてきました^^v ちなみに、先生のお役に立つためには、高度3-4000mまでの各層のエアロゾルの回収が必要で、ウェーブ中でなら十分可能か…あとは頻度が問題^^;…と思っています。

末筆になりましたが、藤吉先生からスカイパークに日本気象学会発刊の気象研究ノート第219号をご寄贈いただきました!^^ SATAライブラリーでご覧下さい。

あらためて、舘林さん、ありがとう!^^v

p.s. Wakaiくん、下記情報ありがとう!^^ ちなみに、6月3日(日)14:00に滝川駅前広場から菜の花まつりに併せて黄色い風船が上がるそうですので、ご承知おき下さい。

http://

 

ローカルなNOTAM

 投稿者:Wakai  投稿日:2012年 5月22日(火)13時53分32秒
  8月26日(日)
市内のグループホームのイベントで、風船をまとめて沢山飛ばしたいとのことです。
数量は100個200個といったオーダーになるかと思われます。

千歳の航空局に確認したところ、30cm以下の市販の風船であればNOTAMの必要はないとのことでしたが、注意喚起の情報として書き込みます。

場所・日時・数量といった詳細については、グループホームから直接スカイパークへ連絡をしていただく段取りになっています。

取り急ぎご連絡まで。
 

Andy来日

 投稿者:日口  投稿日:2012年 5月18日(金)19時50分59秒
編集済
  2006年にオマラマで知り合った私の友人で、現在BGAのボランティアスタッフをやっている、Andrew Perkins(Andy) に会いに、昨日、一昨日と東京に上京していました。
イギリスの滑空事情を詳細に聞き出すためです。

イギリスのグライダー界はこの10年、私が各国のグライダー雑誌を見る限りでは最もシステマティックに成長しており、ウィンチ曳航事故の軽減やインストラクターに対する標準化、若者のグライダー入門への積極的な支援など、着実な成果を上げています。また、その中核組織であるBGA(イギリス滑空協会)は10年単位の成長戦略を立て、それを着実に実行しているように見えます。(滑空人口増加では苦戦しているようですが^^;)
その実情(内情?)を知りたかったところに、現在BA(British Airline)で777のパイロットをやっているAndyが初めて日本にやってくるということを聞きつけ、東京で会うことになった次第です。
(Andyは現在、33歳。16歳で初ソロ。17歳で初めてのジュニアコンテストにKa8で出場。21歳でイギリス最年少のReginal Examiner(教官の教官)。23歳?でイギリスのジュニア・チャンピオンという経歴の持ち主です。今はBGAのボランティアスタッフの一員として、若者をグライダーや広く航空界に誘い込むAir Leagueという仕事に携わっており、多い時には一日のユースの体験飛行だけで240回にも及ぶことがあるそうです^^;)

JSAの甲賀常務理事を誘い込み、一緒に彼に話を聞くことにしました。
BGAはどのような体制で構築されているのか?、予算は?、各委員会の構成メンバーは?といった組織の話から、BGAが毎年出している詳細なグライダー統計を基にイギリスのグライダー活動やライセンス&インストラクター、さらにはレースパイロットへの道のり、若者をグライダーの世界へ引きずり込む各種の施策など話は多岐にわたりました。

細かいことはここにすべてを書き込むことはできませんが、総じてボランティアで行動しているAndyのようなKey Personが極めて積極的にその任に当たっていることが窺えました。
中核となっている担当者は、ウィンチ曳航の事故防止も一人、若者支援(これはAndyなのですが)一人、BGAの機関誌「Sailplane&Gliding」誌も一人、グライダーの航空機曳航に関しても一人。その一人が全国ネットで人間関係を構築…主として、電話だそうです…し、極めて情熱的にその方面の大きな推進力を担っています。また、このようなKey Personが企画した事業の実施に当たっては、、各地の代表的なクラブが積極的に支援を行っているそうです。
また、各委員会や全国のクラブのオピニオン・リーダーが滑空協会の総会と合わせて一堂に会し、様々な分野に対し意見交換を行っていることなども窺い知ることができました。
我々に必要なKey Wordは、PassionとCommunicationですね^^

逆に、日本の滑空事情に対し、JSAは何を担っている団体なのか、JSAは何を目指しどのような戦略を立てどのようなアクションを起こしているのか、といった質問が飛び出し、そういったことにきちんと答えられない日本の滑空界に我ながら力不足を感じた次第です…。

白熱したディスカッションは昼食を取り始めた午後2時から途切れることなく続き、さすがに居辛くなった高級中華料理店(甲賀さん、ご馳走様でした^^)を出て、彼のホテル近くのカフェでビールを飲みながら再開、セッティングした夜の部…イギリスのパブ文化に対抗して、日本の居酒屋に連れて行きました^^…では、日本のグライダーパイロットも集まりさらに白熱化!(決して、日本酒のせいではないと信じたい^^;)
ちなみに、多少酔っぱらった某日英の2名は、酔い冷ましも兼ねて横浜駅から彼の宿泊している横浜ロイヤルパークホテルまでの道のりを歩いて帰りました^^

翌日は鎌倉へ観光…平日に関東の滑空場が運航していればよかったのですが。
平氏と源氏の関係、鶴岡八幡宮の建立経緯、倒れた大銀杏のエピソード、はたまた鎌倉彫と日本文化を解説するにはボキャブラリーが絶対的に不足でしたが、彼も楽しんでくれたようです。

詳しい話は、またみなさんと直接お会いした時にでも。
また、グライダーに対して新たな元気が出てきた二日間でした^^v

写真上:日本の伝統文化"居酒屋"でおもてなし^^ 日英のグライダーパイロットがガグル!
左から二番目がAndy。右奥の紳士がJSAの甲賀常務理事。
写真下:鎌倉の大仏さんの前で、パチリ




 

今週末のCuロッジ

 投稿者:事務局  投稿日:2012年 5月15日(火)14時11分6秒
編集済
  今週末はヴィンテージの作業グループと重なっているため、現時点でCuロッジ(個室)がほぼ埋まってしまっています^^;

週末、宿泊予定の方は早めに事務局に相談をお願いします…当日申し込んでも、個室は確保できないものと思っておいて下さい。

ちなみに、大部屋はいつでも空いています^^v
 

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