teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

【重要】teacup. byGMOのサービス終了について
 <思いやりのあるコミュニティ宣言>
 teacup.掲示板は、皆様の権利を守りながら、思いやり、温かみのあるコミュニティづくりを応援します。
 いつもご協力いただきありがとうございます。

 投稿者
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル<IMG> youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ]


出発しま~す

 投稿者:K.Onoda@都城  投稿日:2012年 1月 6日(金)08時14分49秒
  今日からオーストラリアへ行ってきま~す。
江口さん、清水さんに引き続き、Lake Keepitでのフライトとなります。
初めてのオーストラリアなので楽しみですが、安全を第一にがんばってきます。
インターネット環境が良ければ、できるだけフライトレポートをします。
SATAスキーは2月25日、26日ニセコスキー場で実施しますので参加を希望される方はSATA
の事務所へ電話かメールで連絡ください。

 
 

風が吹きました!^^

 投稿者:日口メール  投稿日:2012年 1月 5日(木)18時22分33秒
編集済
  今シーズン、初めての本格的なウェーブフライトでした^^
(トータルディスタンスc.a.570km、トレースは下のURLからご覧下さい^^)

今日からは丸山くん…夏のユースキャンプのインストラクターとして滝川に通ってもらっています…と一緒のフライトです。

予報は、前線通過により午前中はウェーブに適した風が吹くが、午後前線通過に伴って風が弱くなるとのことでした。
離陸はいつもよりかなり早い、11:00過ぎ。
離脱直後にウェーブの挙動を捉え、スムースにウェーブインしていきます。

久し振りにベテランの後ろに乗って、黙って見ているだけのフライトでしたが、同じ状況でも取るべき行動が結構違うことに今更ながら驚かされた次第です。

最高高度は、18,500ft。もちろん、まだ上がりますが、EDSではあんまり高くまで上がるとろくなことがありません…。
高度を速度に変えたり、少し軸をずらしてそれ以上上がらないように工夫しました。

圧巻は、南のエリアに移った時でした。
北のエリアはプレフロントコンディション(前線通過前で西北西~北西風)、南のエリアはポストフロントコンディション(前線通過後の南西風)でした。
何となく、あれ、おかしいなという感じだったのですが、いつの間にかヘッドウィンドになり、ウェーブが安定しなくなりました。

それにしても、難しいコンディションの中を丸山君はうまくオマラマに帰ってきました^^v
高度を落とさないようにコンバージェンスラインやリッジライン、ウェーブのローターラインをうまく辿り、グライドを伸ばして行きます。
何より、落ち着いて行動しているので、見ていて安心できます。

それにしても、二人のベテランが同じ空を見て、意見を述べ合いながらフライトするというのは思っていた以上にいいものです。
雲量が急速に変化したり、ウェーブの強弱はありましたが、今日のコンディションは二人で飛ぶのにジャストマッチするいい状況でした!^^

神様、プラスをくれてありがとうございます!^^v

写真上:先ずはBen Ohau Waveを目指す。
写真中:二度目のMt.Cookも雲の中…。
写真下:ウェーブからずれ落ち、コンバージェンスとの複合状況の中、弱いプラスをつないでグライドを伸ばす丸山くん。

http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html;jsessionid=3F88838B51663103E3673F9CFB42DC0C?dsId=2187501

 

午後になって

 投稿者:日口メール  投稿日:2012年 1月 4日(水)12時40分16秒
編集済
  ようやく風が吹き始めました…。
上層は終日、波打っていました。

下層は陽も射さず、風も吹かない一日でした^^;
今日も飛びませんでした。

明日はウェーブデーだ、と地元のパイロットは言ってますが…。
Tomorrow is the another day!

神様お願い、プラスを頂戴^^

p.s. またやってしまいました…。この写真を撮っている頃に飛びあがった数機はウェーブに乗ってMt.Cookまで行って来たそうです^^; どうもここのレイトスタートは未だに馴染めません…。丸山くん、到着!
 

Kahu Cafe

 投稿者:日口メール  投稿日:2012年 1月 3日(火)10時27分15秒
編集済
  南島の南部に居座る低気圧と、昨日から夜通し侵入してきた冷たい東風のため、盆地は全く昇温しません…。
さらに、シーラスが南西から近づいてきています。

いま、14:30ですが、ようやく数機が近くの山で弱いプラスで粘り始めました。
私は本日はフライトキャンセルして、滑空場内にあるKahu Cafeで昨日までのフライトを整理し始めています。

明日はウェーブデー、明後日は雨の予報です。
 

今日もへとへとです^^;

 投稿者:日口メール  投稿日:2012年 1月 2日(月)16時44分58秒
編集済
  今日もスタートは東風(10kt)、昨日よりもしっかりと吹いている。
でも、昨日よりもさらに渋い…特に、4,000ft以下のコンディションが安定しない。いたるところで上がり損ねた機体がちょろちょろしている^^;
やはり最初、難儀する…。
こういう時はレースよろしく集団行動と決め込み、マッケンジー盆地を脱出するまでガグルワークに精を出す。
上がり始めてからはStd.Libelleとの一騎打ち、抜きつ抜かれつのデッドヒートの末競り勝つ!^^v

その頃には滑空場20km西のSnowy Top(Mt.Magicの北の山)で7,500ftに達し、Gavinさんとの合流を待つ。

ほどなくジョインして、西へ向かってスタート。
今日のタスクはMt.Aspiring~Mt.Cookの400km△。
順調に進む。

脊梁山脈の西側は海風が入り込み、コンバージェンスコンディションを形成している。高気圧の張り出しに伴い、上層は南西風が卓越し始め、リッジランには適した風向になりつつある。(北半球は気圧の谷の通過で北西風、南半球は南西風雅フレッシュな空気の風向です)

ハンターのリッジ、マッケローのリッジを試すが、どの南斜面及び西斜面のリッジサーマルもよく働いていて、快調に進んで行く。無線機の不調も回復(リード線の接触不良)、高度も下がらず心も穏やかにフライト。

ほどなく、Siberiaエリアに突入し、複雑な状況となってくる。
時にGavinさんの機体より早く上がり、ちょっと気分も良くなる^^

今日もMt.Aspiringの西斜面に行くという。
どう見ても西側の海風が2,000m級の山並みを乗り越えているように見える。
大丈夫かなぁ…一抹の不安。

でも、その心配はいらなかった…。
Mt.Aspiringに続く標高のひときわ高いリッジに取り付くのに失敗し、高度を下げてしまう…。
東側の少し低い東西のリッジに逃げる。
タイミングが悪いのか、リッジオンしていても高度が下がり、やがてリッジより低くなり始める。

一つ南の、積雲が発生し、陽のより当たっているリッジに乗り換えた。
一応、高度は維持できる…と思っていたが、やはり下がる。
ついに6,000ftを切った…。

こんな時は仕方ない、谷にはまっていくことを先ずは覚悟しよう。
なぁに、ほんの40km進めば谷の出口にでるさ。
滑空場から60km、高い勉強代(リトリブ料)だ。
なんてことを考えつつ、腰を入れて上がりなおすポイントを定める。

日射、風、斜面をなめている時の空気の動きをミックスして、低いサブリッジがあり、出っ張った壁面を選んだ。
ようやく、高度の下がるのが止まった。
もちろん、8の字旋回しかできない…弱いプラスで上がっても、旋回したら薄いリッジサーマル層を出てしまい、稼いだ分がチャラになる。
こんなことを繰り返しながら、ブローが上がってくるのをひたすら待つ。

と、来た~!^^v
低いサブリッジを離れたサーマルが上がってきた。
起死回生の4kt。
ひたすら高度を上げる。

東にある南北のリッジには積雲が頻繁に発生しており、そこに取り付けば間違いなく元の高度に回復できる…ひたすら弱いサーマルにしがみつき、高度を稼ぐ。
しばらくして、東のリッジに乗り移れる高度を得た。
すかさず、谷を渡ってオンリッジ!
6-10ktサーマルであっという間に高度回復、ホッ^^(トータル約20分のロス)

Gavinさんは既にMt.Aspiringの西側リッジを進み始めている。
仕方なく、単機で東側リッジを進む。
こちら側はスタンダードコースなので多数の機体とすれ違い、ガグルを組む。

ようやく、Mt.Aspiringの東側に到達。
GavinさんチームのDuoは山の南壁でリッジソアリングを楽しんでいる^^;
時間がないので、そこからまた西と東に分かれて、一路Mt.Cookを目指し北上を開始した。

Siberiaで再度合流し、ともに進む。
西から侵入した海風は高いリッジまで駆け上がり、そこに長いコンバージェンスラインを形成している。
その際を高度を落とさずに進む…降りる川床以外、場所はない。すなわち、ヘリコプターリトリブだ^^;(機体保険に内包されているらしい。でも、保険料高いだろうなぁ)

幸い、高いリッジの西側はリッジサーマルが良く働いているので、不安感は少ない。
ただ、どう見てもMt.Cookの手前の山では、稜線を越えて湿った海の空気が滝雲になって谷へ落ち込んでいる。
まさか、あそこを超えるなんて言わないだろうなぁ、でもGavinさんのことだから…と、そのことの方が頭をよぎる。
まぁ、彼が行ったら僕はエスケープしよう、ルートはこう行ってああ行って、と上空からしっかりと逃げ道を確保する^^;

南北に伸びるリッジは我々が進んでいるものを含め、3本。
一番東のリッジ(Ben Ohau Range)の東側は、我々が進んでいる一番西側のリッジと同じく海風がリッジに乗り上げようとしている。
今のところ、リッジサーマルの方が勝っていて、乗り越える様子はない。
乗り越えてしまったら、万事休す…帰りも同じコースを辿らなければならない^^;

やはり、Gavinさんと言えども雲の中には突っ込んでいかなかった^^
大人しく、Ben Ohau Rangeをダッシュし始めた。
もうここからはファイナルグライド。
85km、8,000ft(オマラマのQNHは1,400ftなので6,600ftAGL)。
コンバージェンスがミックスしたリッジランは快適そのもの!

今日のフライトは340km、またしてもどっと疲れた一日でした^^

写真上:西の脊梁山脈にかかるコンバージェンスライン。往きにはまりそうになった谷を眺める。深さ7,000ft。Lord of the Ringの撮影地の一つ。
写真中:積雲がところどころに発生。9,000ft。基本はブルー。
写真下:帰りのBen Ohau Range。コンバージェンス(カーテン雲)がリッジの際まで迫り、西側(右側)のリッジサーマル(上昇気流)が目に見える。






http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html?dsId=2184876

 

新年初フライト

 投稿者:日口メール  投稿日:2012年 1月 1日(日)17時47分47秒
編集済
  NZのウェザーはいいサイクルに入ってきました^^

マッケンジー盆地は相変わらず弱い東風が入っているものの、高気圧に覆われるとともに大気の状態もまだ不安定で、予想よりも遥かにいいコンディションとなりました。

今日は離陸を早めたかったのですが、調整がうまくつかずやはり13:30の離陸となりました。隣の山(Mt.Horrible)は既に活性化しているのですが、サーマル発射のタイミングがあるせいか、上がる機体と上がらない機体が時間帯によってまちまちでした。

私は最初、上がらないグループに入ってしまい、しばらく喘いでいました。
そのうち、強いプラスを捕まえることができ、明らかに高い雲の集中している南西エリアへ移動、7,000ft+。
(後にコンバージェンスだとわかる)

このエリアで9,500ftまで上昇することができ、この後西へ向かうか北へ向かうか思案する。
西も北も遠いが、高い積雲が出ている。コンディションは良さそうだ!^^
ほどなくGavinさんから一緒に北へ向かわないかというお誘いがあり、プラスを乗り継いで合流点に向かう。

合流地点(Magic Maountain)に来たものの、Gavinさんは低い。先に北進を開始する。
いい感じで北進を続けていると、またもGavinさんから西へ行かないかというお誘い。
何かを感じてそう言っているのだろうと、素直に従いコース変進。
(北から戻って来る時のTwo Thumb Rangeのコンバージェンスの様子が?というのが気にはなっていた)

リッジを乗り継ぐが、ハンターリッジでうまく高度を維持できず、低くなってしまった…。
頭の上をGavinさんのDuoが谷を渡って行く。
一人取り残されるのは、谷渡りでは特に嫌だ^^;
でも泣き言言ってもしょうがないので、弱いプラスでジリジリ高度を稼ぎ、後を追う。
最近は彼もこちらの実力を見抜いてか、不要な助っ人はしない…。

谷を二つ渡り、Siberia(シベリア)エリアへ。
深い谷、切り立った崖が待ち構えるエリアだが、最近はだいぶん見慣れて、落ち着いて先を急ぐ。

だが、プラスが来ない…。
ところどころでプラスを拾いながらの匍匐前進で進む。
先ず、目指すはMt.Aspiring。滑空場から西に100km、標高10,000ft以上の山だ。周囲の山並みも高く、山岳氷河が発達しているエリアだ。

それなりにGavinさんにはついていけてるようで、名前のよくわからない地名は聞き取れないものの、合流点であるひときわ大きな積雲を目指す。

ところが、その手前のリッジで低くなった。(後でまだ高度に十分余裕がある事がわかるのだが^^;) 7,200ft。
自分としてはここで高度を上げないと先へ進めない。
合流点の積雲はすぐそこなのに…。

と、Gavinさんからこちらへ向かって戻ってきているとの無線。
どうやら彼もアプローチを失敗したみたいだ。
しばらくして、彼の機体を見つけた。
低い、なんてものじゃない。リッジを下回ってるよ、それ。
思わずこちらの方が心配する。

が、やはり彼は山のエキスパート。
いつの間にか強いプラスを見つけ、こちらと変わらない高度になる。
そして、合流。

で、ここからがハードワークになる。
いきなり、台地状の山岳氷河に向かう。
もちろん、初めてのアプローチ。
後で聞いたら、彼も二度目のコースだったそうだ^^;

その氷河を通り越し、西側斜面に出る。
上空は南西風。リッジサーマルは働いている。
7,000ft級のリッジを6,500-7,500ftで躊躇いもなく進んで行く。
この辺りは深い谷になっており、降りられる場所は滑空場と反対方向、150kmは離れたところになる。
高度を下げると、取り付く出っ張りもないようなのっぺりとしたU字谷。
Lord of the Ringの撮影地に使われた、凡そ地球上のエリアと思えないような場所^^;

やがて、左手にMt.Aspiringを通過し、どうやらMt.Earnslawに向かってこのまま西斜面を進むようだ。この頃から、無線が通じなくなる…。
時々、彼の姿を見失う。1kmと離れていないはずなのに。

どうやら別ルートでEarnslawにたどり着いたようだ。
機影を見つけ、一先ずホッとする。

ここからは経験のあるエリアなので、彼の飛びをじっくり観察する。
とにかく回らない。
時々、理解できないルートを通る。
谷渡りでスタックしない。

今日一日で10回以上谷を渡ったんじゃないかな。
だいぶん、感覚が麻痺してきた。いい意味で。

結局、彼はファイナルグライドに入ったが、僕は今日はまだ練習が足らず、もう一回ハンターリッジをお浚いし、帰路に着いた。(見るからに立派なコンバージェンス雲が南北に伸びていたし…でも短すぎる)

本日の飛行距離、400kmでした。(いや~、鍛えられた^^;)

写真上:右正面の雲とリッジの隙間を通過する。雲の下は山岳氷河。左正面に雲に隠れたMt.Aspiring
写真中:Mt.Aspiringの西側リッジを南下、Mt.Earnslawに向かう。見えている雪はみな、山岳氷河。
写真下:高かったが、使えない(短すぎる)コンバージェンスライン。






http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html?dsId=2184082

 

新年あけましておめでとうございます

 投稿者:事務局メール  投稿日:2012年 1月 1日(日)07時14分48秒
  SATAのHPサーバーが不調のようなので、こちらに一時的に挨拶させていただきます。

新年明けましておめでとうございます。
新しい年が皆さんにとって良い年となりますことを、グライダーパイロットにとっては良いフライトに恵まれますことを心より祈念いたします。

Safe & Happy Flights!
SATAスタッフ一同
 

大晦日のフライト

 投稿者:日口メール  投稿日:2011年12月31日(土)16時37分44秒
編集済
  (追記部分を赤で示します^^)
今日はアウトランディングしたくないなぁ、という心理が強く働いたフライトでした^^;

南島の東海岸に高気圧があり、東風をオマラマエリアにプッシュするという好ましくない気圧配置…午後にかけて高気圧が太ってきて、風が落ちることに期待する一日となりました。

昇温が早く、昼12;00過ぎには既に何機かが離陸している状況で、自分としては1時過ぎ…これでもいつもより少し早い…離陸を目指して準備していたものの、発航待ちで離陸できたのは13:30。

上空の弱い北東流で、近くの山から弱いコンバージェンスラインができているのを確認し、その下でリリース。もたつきながらも雲底にたどり着き、一路西の山のエリアを目指す。

上層風はリッジランには不向きの風向・風速、サーマル頼りのフライトをイメージ…典型的な熱射型のクラッシックマウンテンフライング。
サーマルソースを意識しながらの飛行をイメージする。

ところが、山のエリアに入る前のマッケンジー盆地脱出に思った以上に梃子摺る^^;…盆地上空には弱弱しい雲、山のエリアは完全なブルーという状況。最も期待していた、最初の山並みのフットヒルをトリガーとしたサーマルが極めて弱い…。
何機かの機体ともみ合いながら少しでも強いところを探す。

そのうち、1機が山襞をトリガーとするサーマルで上がり始め、4~5機がガグルを組んだが、私を含む低い機体は取り残され、喘ぐ…。
結局、最終的には単機となり、山襞をさらによく観察した結果、ようやくいい場所を見つけ高度回復、次の山並みへと入っていく。
(トレースで八の字旋回している時はリッジよりも高度が低い時です^^;)

間にあるAhuririの谷で既にアウトランディングのため進入している機体や、山肌近くで低くなっている数機のグライダーを見つける。先ほどの先行機たちだ。
斜面はほとんど効いていないので、先ほど張り付いた山の裏側に伸びるブルーコンバージェンスをイメージし、プラスを探す…ほどなくヒット!
高度を落とさずに、谷渡りを終える。

ところが、取り付いたBen Avonという孤立峰が良くない…過去、この麓にO/Lしたこともあるし、何度も助けてもらったことのある好きな山!
Ben Avonの風下に2機、風上に2機、ただしどちらも上がっていない。熱射を期待するときは山の奥が鉄則なので、山を回りこんで風の通り難いヒートスポットを探す…池田山の西側のイメージですね^^v サーマルのブローのタイミングを待つことしばし、ここでもようやくいいプラスを見つけ、高度回復。西進。

ようやくDingle のリッジに乗っかるが、まったく空気は動いていない。高度はすぐに下がり、リッジ上に乗っかっていることさえ難しくなる。
躊躇の末、低い高度のままDingleの谷に入り込む。この谷は谷にしては珍しく、サブブリッジが発達しているので熱が溜まり易い構造をしている。
ここではほどなく強いサーマルを見つけ、高度は7,000ftを超える。

さて、ここまででリッジランできるようなリッジサーマルは働いていないことは理解できたので、サーマルトリガーを特定しそこで高度を稼ぐクラッシックな山飛びをしなければならないことを覚悟して、ハンターのリッジに突入。このような時には尾根より高度を下げると上がりなおすことが極めて難しくなるので、不本意ながら強いプラスと思われるところでは全て回る。まぁ、そのお陰で山のエリアに入ったにもかかわらず、写真はたくさん撮れました^^v

ハンターのリッジは北へ向かうほど急速に標高が高くなる。
そのうちに山の方が高くなり始め、撃墜…。元の低いリッジに戻り高度を上げなおす。
ここで高度が十分に取れたので、心機一転。次の谷渡りを敢行する。

ハンターの谷はこの辺りでは一番のきれいな谷。特にO/Lするとそのきれいさが際立つが、今日は降りたくない…。(「後ほど報告します」の写真に写っている谷)

ハンターのリッジで時間が経つに従い高度が取れてきたので、さらに昇温しやすいMcKerrow Rangeは条件がもっといいだろうという判断。
そしてほどなく、サーマルは8,500ftを超えた。

少し同エリアを探索し、次の谷渡りのための高度も十分に取れることがわかったのだが、次の谷渡りは帰りが厄介(急なのっぺり壁のため、取り付きが難しい)なこともあり、急に弱気になってハンターの谷で遊ぶことに。
(風は弱く、地面の強い熱によるサーマルのため、よく動く掴まえづらいサーマルでした。クライムレートが安定しないのはそのためです)

先ほど、Gavinさんと話をしました。
谷(湖)に面するリッジは基本的に谷の
逆転層が高く、サーマルも発達しなかったとのこと。McKerrowde高度を取ったらすかさず次の山のエリアへ谷渡りし、南西方面(Shotover)へ足を伸ばすといいだろうとのことでした。いろいろと勉強になります^^;

ハンターの谷もさらに条件は良くなっていたが、Mt.Huxleyまでの往復に留め、さらに距離を伸ばすために40kmほど南の積雲エリアを目指す。

ところが、ハンターのリッジを離れた瞬間から空気はぴたりと動かなくなり、吸い寄せられるようにオマラマ方向へと機首を向けざるを得なくなり、不本意なファイナルグライドになってしまいました^^;

こうして大晦日のフライトはO/Lすることなく、無事に終了と相成りました。
(フライトトレースにたくさん鼻くそがついているということは、うまく飛べていないということです^^;)
いまはCaravanの中で音楽を聴きながら、年越しのワインを飲んでいます^^

皆さん、除夜の鐘にはちょっと早いでしょうが、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
私を含め、来る年がフライトに恵まれた一年になりますように!^^
Safe & Happy Gliding!^^v

写真上:昼13:00の地上天気図。
写真中:Dingleの谷の上空。右翼下の谷がそれ。
写真下:McKerrow Rangeの様子。切り立つ山と深い谷が特徴。遠くの山並みはNZの脊梁山脈。