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COROWAリポート・ファイナル

 投稿者:池田 亨  投稿日:2011年 1月13日(木)03時37分30秒
編集済
   2年ぶりのオーストラリアでの修行を終えて、今日帰国の途につきます。今回は、修行というよりも心身とフライトスキルのリハビリが主眼の旅でしたが・・・

 天候は本来のオーストラリアのそれではありませんでしたが、所期の目的は十分に達成いたしました。
 こちらでも、幾多の友人が私の復帰を喜んでくれました。同じグライダーを愛する者としての心情にも国境が無いことを再認識した次第です。

 滝川は寒いんでしょうね、来週から次年度の準備を開始します・・・って書くと誰かさんに叱られそうですが、でも頑張ってしまうんですね、この世代は

 14日の北海道は吹雪かな???
 
 

ノーフライトDay2

 投稿者:日口メール  投稿日:2011年 1月12日(水)17時24分57秒
編集済
  本日は日中に寒冷前線が通過(雨は降りませんでした)。昼過ぎまで順調に昇温、このまま空前線かと思ったのですが15:00頃から急速に悪化…。結局、本日もノーフライトとなりました^^;

前線が通過してからぐっと寒くなりました。

今、午後の9:30。
夕焼け空にきれいなウェーブ雲がかかりました^^
明日はウェーブフライトが楽しめるでしょうか^^v?
 

ノーフライト

 投稿者:日口メール  投稿日:2011年 1月11日(火)18時50分8秒
編集済
  本日は高気圧後面の東風エリアに入り、オマラマエリアの盆地には海風が溜まり、おまけに昼まで中層雲のシーリングが取れず、十分な昇温に至りませんでした…レースもキャンセル、我々ものんびりとした時間を過ごしました^^;
(気象予報士の試験勉強は捗りました^^v…あと3週間を切ってます)

写真上:ビンテージ機、スカイラークⅢが出動! 私は初めて見ました^^v 木製羽布張り、主翼は外翼×+中翼の3分割、エルロントリム付でした。
写真中:私が住まいしている、滑空場隣接のキャンプサイト。一番右のキャラバンが我が家です^^
写真下:キャンプサイト内の中核施設。共同キッチン(オーブン、電子レンジ、食器類全て揃っており、ここで毎日腕を振るっています^^)、シャワー・トイレ、洗濯施設を備えています。

p.s. 1/10の西里さんとのフライトをOLCにアップしました^^

http://www.onlinecontest.org/olc-2.0/gliding/flightinfo.html?dsId=1603747

 

Day5?

 投稿者:日口メール  投稿日:2011年 1月10日(月)18時56分59秒
編集済
  レースリポートが滞って、スミマセン。
おまけに、今日はPCの調子が悪く、これで3回目の書き込みです…^^;

昨日は内陸は条件が良かったものの、オマラマ周辺の昇温が進まず、午後4時にタスクキャンセルが発表されました…^^;

本日は、一昨日私がアウトランディングしている時にオマラマに到着された西里さんとのフライトです。(今日から5日間の予定)

朝からシーラスカバーでノーフライトかな?と思いきや、シーラスが通過した瞬間から急速に条件が好転、選手権ではタスクが急遽ロングタスクになるという嬉しいハプニングのオマケ付でした^^v

我がDuoチームは条件の良いハンターリッジに取り付いて、約50kmのリッジを2往復してリッジの飛び方、トリガーポイントの見抜き方、山のサーマルのセンタリングをバッチリとトレーニングしてきました!^^

複座ゆえ、本日はフライト中の写真ありです^^v

着陸後は、日口が恒例の?手料理をご馳走し、ワインを飲み、語り合った次第です。

写真上:丸山君+アメリカユースナショナルチームのデビンと、出発前。
写真中:ハンターリッジとハウエア湖
写真下:リッジをフライトする西里さん




 

COROWAリポート14

 投稿者:池田 亨  投稿日:2011年 1月10日(月)18時13分1秒
編集済
   今日のCorowaの天気は、厚いシーラスで全天が覆われ、13:00頃から3000ftにCuが5/8、案の定15:00頃にはあっちこっちでシャワーといった状況でした。

 そんなわけで、朝のブリーフィングのウエザー解析もインターネットのトラブルでのデーターが収集できなかったこともあり、あっさりしたものでした。
 その分、不安全事例の紹介がありましたのでリポートします。

 一つは、サスティーナー機が、ダウンウインド、ベース、ファイナルでもコールすることなく、R/W上対地50ftでE/G再始動して上昇した事例です。
 Corowaの半径10NMはCTAF(コントロールはしないが、エリヤの航空機は決められた周波数で状況をリポートするエリヤ)で、場周では各レグで通報する決まりです。
 当該機は、他機のことを斟酌することなく我が物顔で飛行したわけですが、お分かりと思いますが、自分だけの空ではありませんので、大迷惑な御仁ですね。

 二つ目は、Corowaでは飛行機のアクロとスカイダイビング用に、SKY BOXと呼ぶ制限空域を設けて、HOTかCOLDを毎朝周知しています。
この日はスカイダイビングをやっていました。当該機は2000ftで制限空域に入り、ソアリングを始めたので、ベースから通報してエリヤを開放させたという事案です。
皆さんも、NOTAMはチェックしましょうね(^^♪

昨年の12月24日に発生した、ASW22BLの事故の写真を掲載しました。道路沿いの電線に接触して反対側の道路縁に背面状態で墜落、E/G部分が燃えています。
事故原因の解明はこれからですが、すでにCorowaでのいくつかのリアクションが起こっています。
 1 全機は離陸前に無線チェックを行う。この際、セルフロンチ機はE/Gランの状態で実施する。
 2 IGCに次の要旨でドキュメントを送付しました
   「同種事故はこれまでも多数発生している。先ずパイロット自らの確認が最優先ではあるが、器    材的なバックアップ(ダイブの不時開放ウォーニング装置)のリコメンドをすべきである」

 私見ですが、この他に次の三点が必要と考えます。
  1 トーイングされるグライダーの離陸前点検のダブルチェック(SATAで実施)
  2 セルフロンチ機のローリング・テイクオフの禁止・・・車輪ブレーキがダイブのレバーでしか   操作できない機体が増えているので、ダイブロックのミスが発生しやすい。
  3 E/Gラン(特に離陸時)でのヘッドホーン使用
 皆さんは如何がお考えになりますかね?

 事故(特に死亡事故)は悲惨です。ご本人及びご家族は勿論ですが、関係する人達への影響は計り知れないものがあります。
 人事と思うことなく、安全には細心の注意を払い、油断することなく(これが難しい)飛び続けましょう。
 

COROWAリポート13

 投稿者:池田 亨  投稿日:2011年 1月 8日(土)19時57分50秒
編集済
  今日は多分レイトスタートだろうと、ゆったり気分で飛行場に向かいました、勿論、ブリーフィングを聞いてからの話ですが・・・
 昨日の弱い谷が通過したせいで、そんなに温まっていません、午前中にスタートとなりまして、機体を準備したあとで自分のフライト準備に大わらわでした、特に今日は多少長丁場を考えていましたので、飯(朝のサラダをパンに挟み、バナナ、桃、ナッツ、ゆで卵)
を沢山準備して出動です。

 北の方が湿気が多くて、西は温度が上がる予報でした。なにはともあれ離陸(11:30最後尾から三番目でした)、1500ft離脱3ktsで3500ftまで上昇、もう既にCuが出始めています。
 11:45、ストリート沿いに北上しますが、ベースは4000ft、60km地点でもベースは上がりませんし、リフトは強くても4kts程度です、しかも12:30なのにCBが立ち始めています。やはり北は湿気が多くて過剰対流気味です、110km地点で西に変針してストリートを進みます。雲が少なく(適量)なってきたし、雲底も6000ftまで上がってきました。
 無線でBenalla(Corowaの南80km)から離陸した連中が、やはり過剰対流を心配したやりとりをしています。リーダーらしきパイロットがCorowaから西進する旨を告げています・・・やはりネ

 Corowaから北西200km(Hayという町の近く)で南東進、この辺では雲底も8000ft、やはり西が正解だったようです・・・ちなみにこの辺りは全く人跡未踏と言っても過言ではないほど、人工物は見当たりません。ブルーのときはこれませんね、私も今回が初めてです。
 明日以降の天候は絶望的ですから、実質今日が最後のフライトになるもんで、シンジケートの不文律を犯して、少し遅く着陸しようと思っています。
 帰りのコースのリフトは強く8kts程度、SATAの某会員ではありませんが、「雲に入っていません、見えてます」の状況をしばしば、90ktsで雲底をかすめて飛びました。
 爆弾投下は既に3回、あと何回するんだろう?・・・・袋は潤沢です、食事は完了、残はナッツのみ、よく食べるネ(^^♪

 Corowaに戻ってきたので、そのまま南下してBenallaの方向に進みますが、雲が低くなり、山(1500ft)のエリヤなので、また北西に戻ることにします。やはり西のほうがコンディションは良好です。16:30ですが、リフトの荒々しさは無くなりましたが、6~7ktsのスムースなサーマルは健在です。
 Finley(Tocumoの北)でUターンして戻ることにします。ストリートは少し本数が少なくなっていますが、コースどりを上手くやれば問題はありません。

 フィニッシュは18:20、着陸は18:27、飛行距離700kmが2年振りのCorowaでの最終フライトでした。
 フライトリポートはこれで終わりでしょうが、12日までの間でエポックがありましたらリポートします・・・どっかの芸能リポーターみたいですね(^^♪
 

Day4

 投稿者:日口メール  投稿日:2011年 1月 8日(土)19時04分5秒
編集済
  今日も天気は素晴らしい!、で始まったブリーフィング。
結果は…う~ん、いいんだけどスタートを早くして欲しいなぁという感じでした。

高気圧の真ん中に入り、レイトスタート気味でした。
丸山君+Justinチームはレースより先に飛び出し、しかもロングトーです。
しかし、レースではこのエリアが昇温するまでひたすら我慢…。
今日も1時間遅れの曳航で、タスクは変更なし^^;

今日のタスクは西に130km、北東に190km、そして南に90kmの415km△。
まぁ、飽きもせず無理難題を押し付けてくるものです。
スタートは14:30。

今日も3回ほど大きなミスをしでかしたのですが、最初のミスはスタートからのワングライドで山の西側に出るのですが、水を詰めない我がLLは20kmのグライドで500-1,000ft程度も差をつけられてしまいます。
この500ftが出先で決定的な差になってしまうのですが、そこでさらにサーマルトリガーのポイントを読み間違えて、スタート15分後にして早くもアウトランディングの憂き目に会ってしまいかけました…本当に偶然に対地2,000ftで、しかも平野で4ktを拾って高度を回復させましたが、同時にスタートした他機は当然影も形もありません…^^;

気を取り直して、山にかかるコンバージェンスの雲の下で高度を上げ直して一路Mt.Earnslawを目指します。

思い返せば、NZに通い始めて2年目にGavinさんにお願いして自分のフライトエリアをできるだけ広げたいから、気象条件が許す限り思いっきり飛んでくれ、とリクエストして連れて行ってもらったのがこの山なのです。
自分一人の力で行くにはちょっと気が引けましたが、タスクに後押しされました。

結果は、10,000ftコンディションに助けられ、過去に経験した尾根筋を辿りながら行ってきました!^^(途中で、一回失敗しましたけど、これはすぐにリカバリー)
おまけに、帰りは西日のリッジサーマルを信じてさらに複雑な尾根筋周りで。

今日も上空から見た氷河や湖、谷、山々はとてもきれいでした!
写真を撮って皆さんに紹介できないのが残念です。

第二レッグになって、時間はもう5時になろうかというところ。
複雑な尾根筋を慎重に進むと、当然のことながら時間の経過が早まります^^;
尾根を辿る、強いサーマルで上げる、谷を渡る…を繰り返して、ようやく長い尾根筋でリッジランして少し時間を稼ぎました。

それでも既に6時を過ぎようとしています。
ピッチを早めて進み出した途端、またしても谷渡りに失敗…今回のは今だ原因不明ですが、とにかく取り付いたリッジでものすごい沈下…あっという間に谷の中に吸い込まれてしまいました。それも前回降りたのと同じ谷です^^;

谷の風を読んで、何とか谷底から這い上がりかけたのですが、その後取り付いたリッジがまたもや沈下だらけ…低いところはどうもダメみたいでした^^;

そしてまたしても「メイトランド」というO/Lフィールドへ降りる羽目になりました…。

さて、降りる段になって下を観察すると何やら蠢いています。
そう、牛・羊の類です…滑走路にいっぱい^^;
ちょうどタッチダウンポイント付近に溜まっているので、どうしようかなと思ったのですが、アプローチかけたらちゃんと逃げてくれるだろうという期待と、いやいや奴らのことだ、ぶつかるまで逃げないぞ、という思いが錯綜し、安全サイドへ…案の定、奴らは逃げませんでした^^;

丸山チームも谷底を経験したようで、揃っていい経験をしたようです!^^…もちろん、彼らは戻ってきましたよ!

p.s. 旋回点の通過の仕方が悪く、第一旋回点をクリアしていなかったようです^^;…それでも11位でした(皆、谷底にアウトランディング!^^;)

http://glidingcomps.42.net.nz/nat2011/index.php

 

Day4

 投稿者:日口メール  投稿日:2011年 1月 8日(土)19時03分14秒
編集済
  今日も天気は素晴らしい!、で始まったブリーフィング。
結果は…う~ん、いいんだけどスタートを早くして欲しいなぁという感じでした。

高気圧の真ん中に入り、レイトスタート気味でした。
丸山君+Justinチームはレースより先に飛び出し、しかもロングトーです。
しかし、レースではこのエリアが昇温するまでひたすら我慢…。
今日も1時間遅れの曳航で、タスクは変更なし^^;

今日のタスクは西に130km、北東に190km、そして南に90kmの415km△。
まぁ、飽きもせず無理難題を押し付けてくるものです。
スタートは14:30。

今日も3回ほど大きなミスをしでかしたのですが、最初のミスはスタートからのワングライドで山の西側に出るのですが、水を詰めない我がLLは20kmのグライドで500-1,000ft程度も差をつけられてしまいます。
この500ftが出先で決定的な差になってしまうのですが、そこでさらにサーマルトリガーのポイントを読み間違えて、スタート15分後にして早くもアウトランディングの憂き目に会ってしまいかけました…本当に偶然に対地2,000ftで、しかも平野で4ktを拾って高度を回復させましたが、同時にスタートした他機は当然影も形もありません…^^;

気を取り直して、山にかかるコンバージェンスの雲の下で高度を上げ直して一路Mt.Earnslawを目指します。

思い返せば、NZに通い始めて2年目にGavinさんにお願いして自分のフライトエリアをできるだけ広げたいから、気象条件が許す限り思いっきり飛んでくれ、とリクエストして連れて行ってもらったのがこの山なのです。
自分一人の力で行くにはちょっと気が引けましたが、タスクに後押しされました。

結果は、10,000ftコンディションに助けられ、過去に経験した尾根筋を辿りながら行ってきました!^^(途中で、一回失敗しましたけど、これはすぐにリカバリー)
おまけに、帰りは西日のリッジサーマルを信じてさらに複雑な尾根筋周りで。

今日も上空から見た氷河や湖、谷、山々はとてもきれいでした!
写真を撮って皆さんに紹介できないのが残念です。

第二レッグになって、時間はもう5時になろうかというところ。
複雑な尾根筋を慎重に進むと、当然のことながら時間の経過が早まります^^;
尾根を辿る、強いサーマルで上げる、谷を渡る…を繰り返して、ようやく長い尾根筋でリッジランして少し時間を稼ぎました。

それでも既に6時を過ぎようとしています。
ピッチを早めて進み出した途端、またしても谷渡りに失敗…今回のは今だ原因不明ですが、とにかく取り付いたリッジでものすごい沈下…あっという間に谷の中に吸い込まれてしまいました。それも前回降りたのと同じ谷です^^;

谷の風を読んで、何とか谷底から這い上がりかけたのですが、その後取り付いたリッジがまたもや沈下だらけ…低いところはどうもダメみたいでした^^;

そしてまたしても「メイトランド」というO/Lフィールドへ降りる羽目になりました…。

さて、降りる段になって下を観察すると何やら蠢いています。
そう、牛・羊の類です…滑走路にいっぱい^^;
ちょうどタッチダウンポイント付近に溜まっているので、どうしようかなと思ったのですが、アプローチかけたらちゃんと逃げてくれるだろうという期待と、いやいや奴らのことだ、ぶつかるまで逃げないぞ、という思いが錯綜し、安全サイドへ…案の定、奴らは逃げませんでした^^;
(ちなみに、ATリトリブは着陸の無線から最速40分で回収に来てくれました^^v)

丸山チームも谷底を経験したようで、揃っていい経験をしたようです!^^



http://glidingcomps.42.net.nz/nat2011/index.php

 

COROWAリポート12

 投稿者:池田 亨  投稿日:2011年 1月 7日(金)20時11分32秒
編集済
  ニュージーランドの天候が回復しだすと、オーストラリアは崩れ傾向になりそうですね。
今日のCorowaは北東流のはずが南東流で、おまけにシーラスが全天を覆っている状況でした。それでも予報は強気でして、6~7000ftでAv3mのサーマルでトリガーは11:30とのこと・・・・誰も機体を準備しません、昨日とは雲泥の差です。

 私?私はブリーフィング前には水も積んで運べる状況です、何故って、テストフライトは必要ですもんね(^^♪
 使用R/Wを確認した後、グリッド付近までトーイング。午後からの飛行に備えて、モーテルでユックリと昼食と休憩です。

 14:00誰も飛んでいない空に向かって離陸、速度計は反応しています。シーラスに覆われていても、熱が溜まっているのでサーマルは発生しています、2ktsの弱いので4000ft、明るい陽の射す方を目指して飛び続けます。15:30くらいになるとCuがポップアップしてきまして、最終的にはベースは7000ftまで上がってきしました。

 遠くに行きたくなるような空模様でもなく、40km半径でもっぱらグライドからサーマルエントリーの基本練習を繰返した3時間20分の飛行でした(この短い時間でも2回してしまいました、本当に近いですね)

 オマラマの向こうを張って今夜のメニューを照会しましょう。玄米ご飯+養殖サーモン(これはニュージーに負けるね)+野菜炒め+ワカメスープ+自家製ピクルス+マンゴーです。しかし、フライトが冴えないと飯だけですもんネ、楽しみは・・・・

 明日の当地の予報は、そこそこの昇温ですが、温まっていますからレイトスタートでしょう、しかも北の方はシャワーです。谷が近づいていますからね。
 あさって以降は暫くは飛行できないでしょう・・・・いよいよ釣竿の出番かな????


 

Day3

 投稿者:日口メール  投稿日:2011年 1月 7日(金)17時23分38秒
編集済
  2日間雨をもたらした低気圧も南東に遠のき、ようやく高気圧がやってきました^^
今日はウェーブあり、リッジありのコンディション…と思いきや、サーマルが良過ぎてウェーブが発達しませんでした^^;

タスクは425km。
ウェーブがないとちょっと最終旋回点に届かないかな…というタスクでした。

今日は選手権の第一番目の曳航、ちょっと緊張しました^^;
いつもの癖で?低めで切り過ぎて上がるのにちょっと梃子摺りましたが、いいプラスを掴まえて9,000ftCuベースへ、さらにそこからウェーブインして12,000ft。スタート高度は7,000ft以下なのにそんなに上がってどうするの?っていう感じですよね^^;

結局、ダイブで高度を落としてスタート…したのは良かったのですが、スタート時刻のレポートを入れても無線の応答がない…プレストークスイッチの不調です^^;
10回に1回くらいつながるのですが、芳しくない…タスクキャンセルして降りようかと思ったのですが、クチュクチュいじっているうちに3回に1回くらいつながるようになって、再スタート!

例によって第一旋回点は南西に50km、9,000ft上限の空域制限付、ここも飛びにくくなってきました。

降りる場所に不安のあるコースなので、高め安定でゆっくり進みます。
(トップパイロット達は地面を這って飛んでます^^;)
今日のコースはウェーブ!と頭から決めかかっていたので、兆候があると雲底まで上げてウェーブサーチ…でもうまくいきません。

第二旋回点はそこから南東に70kmのところ、途中からリッジを使うのがミソなのですが、ここでもウェーブを狙って雲沿いに飛行…先頭集団は影も形もありません^^;

それにしても、眺めは最高!^^
あまりにきれいなので、今日は禁則を犯して何枚か写真を撮ってしまいました^^;

その後、何とかオマラマのあるマッケンジー盆地に戻ってきたのですが、頭はウェーブに固着し、11,000ftで何度か弱いパッチ状のウェーブに入るのがやっとでした…。
(実はその他ほとんどの機体は東のリッジをひたすら低く飛んでいたようです)

とうとうウェーブを諦め、リッジを北進し始めたのですが、ウェーブ交じりのリッジはとてもラフで、怖いだけで飛べたものじゃありませんでした…レンタルのLS3は水バラストが破れてて使えません^^;
ちなみに、上空のローターサーマルでは左に舵を使った瞬間に右に90度バンクということが3回ほどありました^^;

ということで、今日はほどほどのところでタスクキャンセルし、オマラマに戻ってきた次第です。(夢では毎日順位が上がっていったのですが、現実はそう甘くありません^^;)

今日が初日の丸山君は約7時間飛んで、降りてきました。(久し振りに自分一人で操縦して足が痛くなったそうです^^;)
私は早く降りたので、食事当番。
今日のメニューはスモークサーモンのサラダにステーキ+ご飯、味噌汁でした^^
(NZの白ワイン付^^)

明日も天気が良さそうなので、頑張ります^^v
(明日は西里ご夫妻が来着予定、皆揃って外食です^^)

写真上:こっちの低気圧には蛸足のごとく、何本もの前線が生えてます^^;
写真下:遠くの低い雲が海風との境目です。



http://glidingcomps.42.net.nz/nat2011/index.php

 

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